発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

60歳。人生の半分を無駄にした僕の今。程度の悪いアスペな東大

 

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結婚をするために活動しています。

その模様をYouTubeの動画であげています。

ぜひ、見てください。

 

 

 

見てもためになる動画ではありません。

あえていうなら、僕の様に30年近くひきこもってしまった子どもを持つ親御さんに、30年ひきこもった人とはどんな状況なのかを知ってもらうだけでも価値があるのかなと思います。

 

 

 

結婚できるのかどうか?

もし僕が結婚できたならば、多くの人に希望を与えることになると思います。

そのことを頭の片隅に置きながら、婚活をしています。

 

 

 

ASDと診断された人が全て僕の様に大変なわけではありません。

 

 

 

アスペルガー先生」と名乗り、多くの子どもたちのカウンセリングをされている方やYouTubeではっきりとご自身の考えを述べている方など、僕と同じASDな人なのかと信じられないくらいな活躍をされている方も見えるのです。

 

 

 

ですからASDと一口に言っても幅広いのです。

 

 

 

 〈程度の悪いアスペな俺〉と名乗っていたヒロさん。

しかし、僕こそがその称号を使わなければならないと思うのです。

 〈程度の悪いアスペな俺〉は僕こと、大野隆なのです。

 

 

 

さてそんな私が婚活を毎日しています。

睡眠時間と支援している学生への時間以外、全ての時間を婚活に捧げています。

それはまた自分を変えるための時間でもあるのです。

 

 

 

僕は勉強一筋でした。

趣味はありません。

そしてひきこもり。

 

 

ひきこもりから回復した後、支援している学生に勉強を教えること以外何もしていません。

 

 

人生を楽しむということを知りませんでした。

今、人生を楽しむことを教えてもらっています。

 

 

ギターを練習しています。

ダンスも練習しています。

免許の申請に行ってきました。

 

 

 

「こんな音楽を聞いてごらんよ。」と教えてもらった音楽を聞いています。

どれも楽しいことばかりです。

 

 

髪型を見栄え良くしよう。

少し若返った気がしました。

服を買いに行きました。

腕時計と眼鏡を30年ぶりに変えました。

 

 

楽しいのです。

今まで感じたことのない気持ちです。

60歳というと棺桶に片足を突っ込んでいる。

そんなことを若い時に思っていました。

 

 

いやいや、まだまだいけるよ。

命尽きるまで、何事も諦めないで頑張ります。

すべては自分を変えるため。

幸せになるために。

 

 

 

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