発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

変えられる事と変えられないこと。ASDな東大

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僕は7年間支援に携わっている。

決して誇れる様なものではない。

しかし、支援した人たちから感謝されることもあるので、役には立っていると思う。

 

 

 

最近は支援の相談をされる人たちの多くが、発達障害の診断をもらっている人たちです。

それも多くがASDの診断なのです。

 

 

 

ADHDの割合は2割程度でしょうか?

スタッフの青木はADHDとの診断を受けています。

中学養護教諭として40年勤めた吉村は診断は受けていませんが、ADHD傾向が見られると自己診断しています。

診断ができるのは医師だけなのですから、軽はずみなことは言えないのです。

 

 

 

私個人の感想ですが、ADHDよりASDの方が支援は格段に難しいと感じています。

またADHDの人たちの現状を理解することは難しくなく、回復への時間も概ね計算できるのです。

 

 

 

しかし、ASDはそうはいきません。

彼らにみられるのは、こちらの意図したこととずれた回答が多いのです。

ですから、支援者が彼らの現状を把握するのにさえとても時間がかかります。

 

 

 

それから回復プログラムを考えて、スタッフが寄り添って行なっていくのです。

しかし、プログラムが効果があるのかないのかを判断するのにもまたとても時間がかかります。

 

 

 

スタッフは立てた支援計画をなんどもなんども変えていきます。

その繰り返しの中で、支援を受けた人たちは少しづつ変わっていくのです。

 

 

 

もちろん、どんなに考えられたプログラムを実行しても、変えられないものはあります。

それはそれでどのように対処していくのかを考えるしかありません。

 

 

 

多くの場合、他の人より何か秀でたものがないかを探すことを1番重要視しています。

 

 

 

私たちは超高学歴で社会に溶け込めない人たちの支援依頼を受けてきました。

多くは診断を受けていませんが、私は感じるのです。

私と同じものを彼らの中に感じるのです。

 

 

 

大学での成績は優秀だったのです。

でもそれ以外は全くできない人たちがほとんどです。

そして、多くの親御さんもそのことを理解していないのです。

 

 

 

社会で必要とされる最低限の常識を身につけさせて、その人の強みを磨き上げる。

磨き上げた強みを通して社会に戻す。

それが私たちの支援スタイルなのです。

 

 

 

私も7年間にわたって支援を受けながら支援をしてきました。

変えられたことは多くあります。

そのことで幸せを感じていました。

 

 

しかし、7年間支援を受けてわかったのです。

どうしても変えられないこともあるのです。

しかし、それをなんとかしないと、自分が求めている幸せをつかむことができないのです。

7年かかってです。

 

 

 

もう僕は60になってしまっているのです。

焦ってはいけないと自分に強く言い聞かせている毎日です。

 

 

 

自分をさらに変えていくプログラムを組んでもらいました。

すでに実行しています。

幸いなことに、コロナの影響でフィリピンで支援をする人たちが少ないのです。

しかも、残っている人たち全員、落ち着いている人たちです。

 

 

この機会に私は、今まで変えられなかったことをどのように対処していけば良いのかを考えていきます。

それをYouTubeに動画として発信していきます。

最後の私の努力です。

 

 

 

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