発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

不登校の僕たちを追い詰めないでよお母さん。ブン

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1、ぼくたちを追い詰めないで。

 

 

不登校のままではよくないよ。フリースクールとか学校の中にもそんな教室があるんだから、行ってみない。」母親はぼくにそう言った。

 

 

「どうして学校に行けないの?学校で何かあったの?誰かにいじめられたの?お母さんに言ってね。お母さんね担任の○○先生に相談するからね。」

 

 

「ブン、学校に行かないと、みんなから勉強が遅れてしまって、中学校に行くときに大変なことになるんだよ。」

 

 

「お父さんね。もっと勉強しておけばよかったって言っていたよ。お父さんは勉強をしなかったから苦労したんだよ。だからお前も真面目になりなさい。」

 

 

「もしかしたら、お前は病気かもしれないから、お母さんと一緒に病院で診てもらおう。」

 

 

「あのね。お前はきっと発達障害なんだよ。だからみんなとうまくやっていけないんだよ。だから病院で直してもらおうね。」

 

 

「お隣のxxさんの息子さんxx大学に受かったって、お母さん喜んでいたわ。」

 

 

 

発達障害関係の本が台所の目につきやすいところに置いてあった。

「読みなさい。」そういう暗黙のメッセージを感じた。

全部破いて燃えるゴミの袋に入れた。

 

 

 

「病気だと、てめえが病気だろが。」

「お前が俺みたいなごみを産んだんだろ。お前が責任とれや。」

「うざい!!消えろバカ女!!」

 

 

「とても怖い表現でしたのでいくつかを削除しました。

                     By事務局」

 

 

思い出して書いていたら、胸が痛くなってきた。

あああああああと大きな声をだしたくなった。

目の中に見える何かを壊したくなった。

 

 

もう嫌だ。

どうしてこうなったんだ。

昔の悪夢が蘇る。

 

 

大丈夫だって、大丈夫、俺はひきこもりじゃない。

俺は今大学に行っているんだよ。

凄いんだよ。

生きていても良いんだよ。

 

 

お願いです。

お母さん、子どもを追い詰めないでください。

子どもはみんな悲しんでいるんですよ。

 

 

学校にいけないといういことは、もう何もなくなったというふうに僕たちは感じているんですよ。

 

 

わかっているのに、それ以上言わないでよ。

十分に休ませてあげさせて。

それから、先のことを提案すれば良いんだよ。

 

 

 

次から次へと喋らないでよ、お母さん。頼むから。

 

 

 

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