発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

こんな僕でも頼りにしてくれている彼女たち。東大

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サポートセンターが、犬を買いました。

いいえ、正確には犬を貰い受けたのです。

セブ市で犬の保護活動をしている団体から、犬を譲り受けたのです。

 

 

僕がしばらくの間、そのお世話をすることになりました。

さあ、困りました。

家では犬を飼っていましたが、関心がまったくない僕でした。

 

 

 

しかし、僕しか面倒を見る者はいません。

仕方なく、引受はしましたが、なにかとよく吠えてうるさいのです。

本来の仕事に集中できません。

 

 

これは僕には荷が重いと思いまして、青木に直訴しました。

「一緒にいたら情が湧いてくるので、大丈夫。」と青木に言われました。

「しかし、本来の仕事に集中できないくらい鳴くので困ります。」

 

 

 

ようやく、1週間という期限でのお世話を勝ち取りました。

 

 

しかし、それにしてもよく吠えるんですよ。

様子を見にいくと、しっぽを振って飛び跳ねます。

まるで「ねえ、遊ぼ。遊ぼうよ。」と僕を誘っているみたいです。

 

吠えなくなったので、部屋に戻るとまた吠え始めます。

子犬ですが、耳をふさぐほどです。

 

 

仕方がないので、外にお散歩です。

勝手にどこかに行かないようにと注意を払っていました。

しかし、僕の顔をジーッと見て、座り込んでいます。

勝手にどこかにいくのではなく、とにかく僕をジーッと見ています。

 

 

僕が笑うと、彼女たちも笑います。

その天真爛漫な様子に、僕はすっかり魅了されてしまいました。

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僕が仕事から、帰ると真っ先に僕に近づいてきます。

「会えて、嬉しいな。元気そうでよかったよ。」

そう言いたそうな表情です。

 

 

僕が動くところ、どこにでも彼女たちはついてきます。

僕がゆっくり歩くと、ゆっくり歩くし、早歩きをすると、早く動きます。

僕の一挙手一投足をしっかり観察している彼女たち。

 

 

 

可愛いのです。

とても愛おしいのです。

 

こんな僕でも、頼りにしてくれる彼女たち。

 

 

 

僕が玄関先で、子犬をあやしている姿を青木に見られてしまいました。

その日のうちに、怪情報がサポートセンターに広がりました。

 

 

「お腹空いてるでちゅかあ。そうでちゅか?そうでちゅか。」

〈東大さん壊れる。〉

 

 

ははははははは。

僕は、自分の子どもがとても欲しくなったのです。

子犬に対して、こんなにも愛情を持つことができるなら、自分の子どもを授かった時、僕はどうなるのでしょうか。

 

 

子どもが欲しいと思いました。

 

 

その前に相手を見つけることの方が先です。

 

 

 

頑張っています。

しかし、吉報届かずです。

 

 

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