新パンフレット用の写真ですが微妙に違うと青木が言いました。
日本に用事があり、短期で滞在しています。
その間に時間を見つけて、ひきこもりのお子さんを持つご両親の相談にのりました。
ご両親から、お子さんの様子を伺います。
そして、どのような支援がお子さんに有効なのかをご説明するのです。
僕は現在までに、125人の親御さんのご相談に同席しています。
生育歴、ご家族との関係、ご本人の性格、嗜好などをつぶさに聞いて、その人のことをより深く理解することに務めている僕たちです。
で、お話を聞いていけば、支援がどの程度、必要なのかもおぼろげながらわかってきた僕です。
その中で、僕がいつも考えることは、支援のむずかしさです。
何を基準に支援の難易度を考えるのかというと、今まで支援をしてきた人が、比較対象となるのです。
やはり、1番難しかった人は、〈ヒロ〉さんです。
そのヒロさんとくらべて、より難しい支援となるというケースは、青木によればこの15年で未だ、出会っていないということです。
色々なタイプのご両親がみえます。
中には何が原因でお子さんが、家庭内暴力や無気力、ひきこもりになっているのかをご理解されておられない人もいらっしゃいます。
私たちの力が、及ばないのではと申し訳なくも思います。
どのケースを考えてみても、支援を受ければ、回復できるのに、親御さんがそのことに気づかないことをとても残念に思います。
ついつい、「私にお任せください。大丈夫です。5年間あれば、仕事にもつけて、社会生活も送れるまでに変わりますよ。」と言いたくなってしまいます。
しかし、私たちの方からそのような発言をしてはいけないのです。
あくまでも、依頼者が私たちの支援を理解してくださり、支持してくださって、初めて、私たちの支援は効果を発揮するのですから。
面談後はいつもモヤモヤな感情に覆われてしまう僕です。
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