僕が社会復帰できたのは、このサポートセンターの回復プログラムのおかげだと思っています。
とにかく、僕に提供されたプログラムをがむしゃらにこなして行きました。
さてその回復ブログラムですが、3つの大きな段階があるのです。
1、環境を変える。
2、希望を見せる。
3、役割を与える。
1、環境を変える。
僕たちはひきこもっていました。
理由は以前になんども書いています。
それは、日本の社会が怖かったからです。
学校でみんなとうまくいきませんでした。
みんなが行く高校に行けなかった。
みんなが行く大学に行けなかった。
アルバイトすらできなかった。
友達と遊びに行ったこともない。
ショッピングセンターに買い物に行く。
歩いている姿がおかしくないだろうかと考える。
だって、クラスのみんなから動作がおかしいってなんども笑われたから。
体育の時間、先生が「お前の準備体操、なんかおかしいぞ。」「前に出てみんなの前でやってみろ。」と言われた。
やったら、クラスのみんなが僕を笑った。
先生も「なんだそれ」って笑った。
僕は怖かったので、みんなと同じように笑った。
僕はおかしいのです。
みんなが僕を見て笑うくらいだから。
怖くて、怖くて外に出るのができなくなった。
みんながぼくを指差して笑うんだ。
もしかしたら、石でも投げられるんじゃないかって。
自分の六畳の部屋にいればいつも安心できた。
支援者の中には、人里離れた場所に施設をもったりする人もいるけれど、それもまた違うんだよね。
僕たちはそんなことは求めていないんだ。
僕が日本から避難したフィリピンは、信じられないくらい人がいる。
しかし、僕はとてもとても開放感を感じた。
ひきこもるのがもったいなくて、街にでた。
音、音、音の洪水。
人、人、人。
ぼくはどうしたことか、道の真ん中で「あははははは」と笑ってしまったことを思いだす。
「ここなら僕は生きていける。」
そう感じた2年前。
日本から出てしまえば良いのでは、と単純にそう思った青木さんはすごい。
そして青木さんの思った通りに僕たちは変わって行く。
海外では僕たちはひきこもる必要がなかったのです。
〈皆様にお願い〉
☆100人の小学生に音楽の楽しさを届けたい!!
サンミゲル小学校ソプラノリコーダー100人贈呈プロジェクト。 あと34本必要としています。
☆古着を必要としています。
古着配布 12月17日月曜日にダバオ市にありますサンミゲル小学校での配布を予定しています。
当日は100人の小学生に対して、一人当たり4枚の古着を配布予定ですがあと200枚ほど足りません。
特に1年から3年生までの男女の服と小学5、6年の女児の服を必要としています。
その他のサイズでも結構です。
いただけるならばどんなものでも喜んでいただきます。
ひきこもっていた青年が、フィリピンでやり直すために、12月中旬に渡航します。その時に200枚程度の服を自力で運んでいく予定です。
もし、ご自宅に不要の夏服がありましたら、どうぞ私たちに寄付していただけませんか。
ボランティア活動が、多くのひきこもっている青少年のひきこもり回復のための第一歩になるきっかけとなっています。
皆様からいただく古着が、サンミゲル小学校の子どもにとっても、日本のひきこもり青年にとっても大切な働きをしています。
どうぞ、ひきこもりの青年たちのボランティア活動が継続できますよう、ご協力ください。
宜しくお願いします。
サポートセンタースタッフ一同。
〈古着送付先〉
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅5丁目33-21 アクアタウン納屋橋512
一般社団法人「青年生活就労自立サポートセンター」まで
〈お問い合わせ先〉 電話番号 052-564-9844
メール smilehousejapan@gmail.com
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