支援を受けて、いろんなことをさせてもらえた。
毎月1週間続けてのサーフィン修行、毎週2回のダイビング、毎週3回のテニス、そして毎日の体力づくり。
ネイチャーガイドかツアーガイドを目指したいという僕の希望をくんでくれた上でのプログラムなのです。
そういえば、フィリピンのあちらこちらにも連れて行ってもらいましたね。
楽しかった。
それはとてもエキサイティングで、ファンタスティックな出来事だった。
20年間でもっとも楽しんだ出来事だった。
生きていてよかったと、感じることができるくらいのことでもあった。
僕は20年間、毎日天井を眺めるだけの生活をしていました。
天井の木目のデザインを見ていたら、それは怖い鬼の顔や女性の苦痛に歪んだ横顔に見えてくるんです。
僕の精神までが破壊されて行きます。
その時から、わずか数ヶ月で、別世界に連れて行ってくれたサポートセンターには、感謝してもしきれない。
しかし、それでも、僕の中にある膿のような負の感情は消えていなかった。
ボランティアで特別枠採用教員に任命された。
任命式もあったのでとても驚いた。
でも、それはサーフィンや、ダイビングとは違って相手がいることなので勝手が違う。
最初、僕には荷がとても重い気がした。
すぐに僕を支える2人のスタッフたちと僕でチームを作った。
「チームMr.Joe」
2週間毎に青木さんへ報告の義務があった。
最初の面接で、青木さんが言った。
「この学校の問題を、この1年間でできるだけ解決して行く。それがMr.Joeのミッション」
「20年間ひきこ持っていたんです。ぼくにそんなことできるわけがないでしょ。」と青木さんに楯突いた。
「できないことはわかっているよ。だから私たちが後方であなたの支援をするのですよ。今はできない。でもやってみる機会をあなたはもらったんだから。一緒にやりますよ!!」
とスタッフが言った。
とても説得力があった。
「でも、僕は頭の先から足の爪先まで「ダメな人間なんだ」という負の感情で支配されているので」と言おうとしたら・・・・・・。
「はい、ミーティング終了。これで解散。」となった。
「30分休憩後、駐車場集合。校長先生との面談に行きます。」と指示がでた。
結局、従うしかなかった・・・・・・。
《サンミゲル小学校100人の在籍生徒の問題点。》
1、水道水が学校に引かれていない。
2、3名の欠食児童がいる。
3、運動施設が必要
4、問題を抱えている児童の家庭の様子の把握
この4つを僕が解決する問題とした。
〈皆様にお願い〉
☆100人の小学生に音楽の楽しさを届けたい!!
サンミゲル小学校ソプラノリコーダー100人贈呈プロジェクト。 あと34本必要としています。
☆古着を必要としています。
古着配布 12月17日月曜日にダバオ市にありますサンミゲル小学校での配布を予定しています。
当日は100人の小学生に対して、一人当たり4枚の古着を配布予定ですがあと200枚ほど足りません。
特に1年から3年生までの男女の服と小学5、6年の女児の服を必要としています。
その他のサイズでも結構です。
いただけるならばどんなものでも喜んでいただきます。
ひきこもっていた青年が、フィリピンでやり直すために、12月中旬に渡航します。その時に200枚程度の服を自力で運んでいく予定です。
もし、ご自宅に不要の夏服がありましたら、どうぞ私たちに寄付していただけませんか。
ボランティア活動が、多くのひきこもっている青少年のひきこもり回復のための第一歩になるきっかけとなっています。
皆様からいただく古着が、サンミゲル小学校の子どもにとっても、日本のひきこもり青年にとっても大切な働きをしています。
どうぞ、ひきこもりの青年たちのボランティア活動が継続できますよう、ご協力ください。
宜しくお願いします。
サポートセンタースタッフ一同。
〈古着送付先〉
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅5丁目33-21 アクアタウン納屋橋512
一般社団法人「青年生活就労自立サポートセンター」まで
〈お問い合わせ先〉 電話番号 052-564-9844
メール smilehousejapan@gmail.com
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