発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 俺はバカじゃない 青木美久

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 発達障害の子どもに特化した学校を訪問しました。

 

 

スタッフから「わけのわからん記事をアップして!!」と電話をもらいました。

「支援している人たちの文章より程度の落ちる内容だ」とのこと。

落ち込みました。

 

 

おまけにクリック数が他の日よりだんとつ少ない。

数字ははっきりと中身を映し出します。

ヒロさんに謝らなければいけませんね。

 

 

しかし、ひなママさんとすばるさんとヒルマさんと名前を出さないでという方3人から返事をいただき、うれしく思っています。

みなさまから頂いたメールを読みながら、なるほどそういうことかと色々な気づきがありました。

改めてお礼を述べます。

 

 

考えてみたら、この支援「発達障害の二次障害で不登校、ひきこもり、家庭内暴力などになり、生きづらさを抱えている人たちを回復へと導く」は孤独なものです。

支援者と支援される人とその家族しか登場人物はいないわけです。

 

 

支援する人の情報を集め、支援計画を練り、支援をして、成果が現れ、回復して支援が終了になるのです。

そのサイクルを20年間続けてきました。

 

 

その報告を会報という形で支援してくださっている皆様にしています。

状況が良くない方が回復し社会に復帰できますと支援者の方から励ましと賞賛をいただきます。

それは私への自信にもなっているのです。

 

 

20年間支援に対する思いは変わらず支援活動をしてきました。

そして、これからもこの活動を続けていきます。

私は20年間のこの働きで大きな自信を獲得できたのですから。

 

 

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そんな私に大きな出来事が起こりました。

就労支援施設「FLAPPY WINGS」の1日の売り上げが3万円程度になったのです。

私は開店当初売り上げ目標を2つ設定していました。

1、5,000ペソ 2、10,000ペソの2つです。

 

 

6ヶ月以内に常時5,000ペソの売り上げ達成

今年中に10,000ペソの達成を願い、そのために努力をしています。

 

その目標の金額が3ヶ月程度で達成したのです。

 

 

その日はお客さんがかなり多いこと。そして食材を何度も追加したことから、売り上げが多いとは思っていましたが、まさか最終目標に到達していたとは想像がつきませんでした。

 

「オーッ!ヤッター。ヤッタゾ。どうだ!! 俺はできるんだ。やれるんだ!」

そう叫んでしまった私です。

 

 

すぐに日本のスタッフを起こして、報告を入れました。

興奮していたのです。

部屋に帰ってからも興奮は冷めませんでした。

 

 

やがて私の口からこんな言葉が出てきました。

「俺は、バカじゃない。どうしようもない子どもじゃない。俺はできる子だ。

できるんだよ。自信をなくしてしまって挑戦することができなかっただけなんだ。」

 

「バカじゃないんだよ。バカじゃない。俺はバカじゃない。」

何度も何度も言葉に出して言いました。

涙が止まりませんでした。

 

 

バカ!この言葉は、私が小さい時に両親から毎日のように言われ続けてきた言葉でした。

落ち着きを取り戻し、1日の出来事を感謝して床に着きました。

 

 

あの時、感じた強い自信。

僕が探し求めていたものは、あの感覚だったことがわかりました。

 

私は大きな自信が欲しいのです。

就労支援施設である食堂が今年中に3店舗開店すること。

私たちの支援のことを書いた本が、1万部の売り上げでベストセラーになること。

毎日1万人の人が、このブログを訪れ、ランキングも上位になっていること。

 

 

そうすれば、あの時感じたような感覚を常時、感じることができるでしょう。

それはこの支援活動がさらに充実し、回復者が多く出ることに他なりません。

明日も変わらず全力で支援を行なっていきます。

 

 

私の夢を実現するために。そして彼らの社会復帰をめざして。

 

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