横浜シェラトンホテルロビーにて、昨年訪問した折、スタッフと
名無しくんから私(青木)宛てに電話がありました。
少しの間ブログの続きを書きたくないということでした。
昨日お母様からセンター宛てに頂いたメールを読者の方に読んでいただきたくて、お母様に許可を得て掲載しました。
また、名無しくんにもお母様からの文章を見せて同じく許可をもらいました。
しかし、実際にお母様の文章を目にして、名無しくんは複雑な思いになったのでしょう。
それで少しの間ブログを休みたいとの連絡があったのです。
迷惑をかけてはいけないと、名無しくんがすぐに連絡をしてきたことを嬉しく思いました。
また、お母様に対し、「僕は怒ってはいないので誤解しないで欲しい」とのことを私に言っていました。
少しの時間が必要なのでしょうね。
明日以降楽しみにしていてください。
さて、昨日から二日間で名無しくんのお母様に対する共感のメールを10数件いただきました。
多くは同じような状況のご家族なのです。
その内容は、一度親と子の距離を置いて親と子が冷静になる必要があることがわかったということでした。
家族とお子さんが遠く離れて暮らすことも良いことですが、そのこと以上に大切なのは親子関係の中に第三者を入れるということです。
第三者の仕事は子どもが抱えている問題を一緒に解決していくということです。
名無し君の最後のブログの内容はそのようなことです。
詳しくは明日以降のブログをお読みください。
第三者は親戚の物分かりの良いおじさんで十分なこともあります。
名無し君の場合はそれほど家族関係がこじれてはいませんでしたので、身近にそのような方がいれば十分に通用していたでしょう。
一方の大統領やヒロさんの場合ですととても難しいケースです。
ですから経験を積んだ支援者でないと対応は難しいです。
さて、私は「発達障害とひきこもり」に関する出版のための原稿を書いています。
出版社は小さな規模の会社です。
決して講談社などの大手ではありません。
もちろん自費出版でもありません。
しかし、私のような小さな団体に依頼をしてくださったことを深く感謝いたします。
その原稿書きが進んでいないのです。
内容は決められていて、それに沿って原稿を書いていけば良いだけのことです。
私自身出版に関してはとても期待をしています。
やはり売り上げ部数が伸びればそれは私の行っていることが承認されたと思えるからです。
ひどいいじめを受け続け、自信をなくし、高校を中退し、自殺未遂までに追い込まれた私です。
この団体から支援を受け続け、ちいさな成功体験を積み重ねてここまで来ました。
しかし、出版が成功すれば今までに感じたことのないほどの大きな自信を獲得できると思っています。
私に関して言えば小さな成功体験はもういりません。
大きな自信が欲しいのです。
私の団体のスタッフが話してくれました。
今まで100人を越える人達の回復に手を貸してきたことは素晴らしいことではないですかと。
確かに素晴らしく嬉しいことなのですが、その事実が私の自信には繋がってはいません。
この先、あのヒロさんが一般就労をして家庭を築けられたとしても、そのことで私の自信が大きくなるということはありません。
それよりも、運営している食堂の売り上げ数字が目標を上回ったのを見てガッツポーズをする私です。
支援が成功しても実感がないのです。
支援は私たちだけではなく、他の誰にでもできることだと思っているからでしょうか。
出版業界で、人文書での売り上げが1万部でベストセラーだそうです。
早い段階で増刷できて、1万部を売りきったら大きくガッツポーズでもしますか。
現実問題、原稿が書けていません。
皆さんにお聞きしたいのですが、私たちのような支援団体にまず、望まれることは何ですか。
教えていただければ幸いです。
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