発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

なんども、なんども同じことを書きます。ヒロ

                 12月度ひきこもり・発達障害ご相談

 

 

日時   10日から31日まで

時間   10時から21時まで

場所   名古屋事務所(名古屋駅から徒歩10分)

相談時間 お一人様2時間程度

 

ご都合の良い日時をメール、もしくはお電話でお知らせください。

 

相談内容 どんなことでも

支援対象年齢 中学卒業から50代までの男女

費用 無料

 

他に日本全国訪問もおこなっております。訪問に関しては別途費用がかかります。

詳細はお問い合わせください。

 

相談内容 〈例〉

 

家庭内暴力をなくすには/高校、大学に行けるために/無気力をなんとかしたい

・他人とうまくやっていけない/自立させるには・・・・・・

 

ご本人様だけとの相談はしておりません。

必ず、ご両親もしくはご兄弟に来所してもらう必要があります。

 

 

  場所 サポートセンター事務所 名古屋駅から徒歩10分。

 

お問い合わせ先 052-564-9844    FAX   052-581-2121

 

f:id:smilehousejapan:20181130150014p:plain

 

 

 

色々と偉そうに書いてきました。

スタッフからは、「評論家みたいだ。」とからかわれました。

なんとか、役に立つことを書きたいと思ってのことです。

 

 

嫌な気持ちになられましたら、許してください。

 

 

さて、僕は就職を辞退して、今再び充電期間の最中なのです。

 

 

やはり、程度の悪いアスペルガーですから、この先の将来を考えた時に、闘える武器をたくさん持っていないとダメだということが、最近わかりまして、それで果敢に挑戦者となったわけです。

 

 

また落ち着きましたら、そこらへんのことも詳しく書いていきます。

 

 

でも、なんか変な気持ちですね。

昔、僕はサバイバルナイフを持ち歩いていて、中学の時に俺をいじめた連中を、ぶっ殺してやるつもりでした。

 

 

それが、その時俺が思っていたこと。

まあ、時々は「すけべなこと」も考えてはいましたけれどね。

 

 

あの時。

中学で、そのうち殺されるといつも怯えていた俺。

いつでもその時の俺の気持ちに、アクセスできていたんです。

 

 

でも正直言います。

今は、それが困難になっています。

 

 

むしろ、自分の中で、「いじめられていた。」とか「小、中、不登校」ということを、どこかで消去してしまいたいという気持ちがあるのです。

 

 

嫌で忘れたいという意味ではないです。

嫌とかそんな気持ちも全くなくなってしまいました。

そんなことを考えても、なんの意味も持たない。

 

 

そんなことよりも、もっと将来のために時間や思いを使いたいと思っています。

青木さんにそう言ったら、「そのうち本を書いてもいいかもね。」って言われました。

 

 

「すごいですか?」と聞きましたら「すごいね。」と言ってくれました。

 

 

「ただ、結果が全てだからね。世間はどんな仕事についたかとか給与がいくらなのかで、君の頑張りを評価しようとするからね。」

 

 

「まあそうですね。頑張りますよ。他人の目を気にするのではなく、あくまで競争は自分の心ですからね。怠けたいとか、YouTube見たいとか、そんな気持ちとの戦いですからね。」

 

 

そんなことを話していたら、先ほどから目を閉じていた青木さんが、眠ってしまっていました。

 

 

その姿に手を合わせて、その場を離れた僕です。

 

 

サポートセンターには、相談の電話が毎日あります。

「ヒロさんの文章を読んで、息子もきっとなんとかなると思うことができました。」そんなことを言ってくれるおかあさんが多いです。

 

 

なんども、なんども同じことを書きます。

でもそれはとても大切なことなので、なんども書くのです。

「絶対に諦めないでください。目の前の子どもは、自分ではもうどうすることもできないと考えているのです。こんな状態だから、親に合わす顔がないとも思っています。」

 

「ぶっ殺してやると振り上げた拳は、本当は自分に向けられているのです。」

 

もし、何かご質問やご相談がありましたら、サポートセンターまでお問い合わせください。

 

僕は12月5日の夜には名古屋事務所にいます。

12月7日には中学校で講演会をします。

9日には子どもたちと一緒に名古屋の街を探検するツアーをします。

帰国は12日水曜日です。

 

 

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。 

 

 

 

 

回復までをあえて簡単に考えてみた。ヒロ

 

f:id:smilehousejapan:20181130144747j:plain

                      調理までやってみようという心意気はおいら感心しました!! 

                 

 

                     

                 12月度ひきこもり・発達障害ご相談

 

 

日時   10日から31日まで

時間   10時から21時まで

場所   名古屋事務所(名古屋駅から徒歩10分)

相談時間 お一人様2時間程度

 

ご都合の良い日時をメール、もしくはお電話でお知らせください。

 

相談内容 どんなことでも

支援対象年齢 中学卒業から50代までの男女

費用 無料

 

他に日本全国訪問もおこなっております。訪問に関しては別途費用がかかります。

詳細はお問い合わせください。

 

相談内容 〈例〉

 

家庭内暴力をなくすには/高校、大学に行けるために/無気力をなんとかしたい

・他人とうまくやっていけない/自立させるには・・・・・・

 

ご本人様だけとの相談はしておりません。

必ず、ご両親もしくはご兄弟に来所してもらう必要があります。

 

 

  場所 サポートセンター事務所 名古屋駅から徒歩10分。

 

お問い合わせ先 052-564-9844    FAX   052-581-2121

 

f:id:smilehousejapan:20181130150014p:plain

 

 

 

 

 

 

一発でひきこもりから、回復するなんていうことがあるんでしょうか。

なんか、僕は色々と書いてきましたが、いろんなことを書きすぎて、混乱しているお母さんもいると思います。

 

 

そこで、「これだけで回復できる。」というようなことがあれば、わかりやすいと思いましたし、ご両親も真似しやすいのではないでしょうか。

 

 

で、青木さんに聞きました。

 

 

「うーん。」と唸りました。

「ないことはないかな。面白い発想だね。なんでもわかりやすいのが良いな。」

 

 

「ですよね。あまりにも情報が錯乱していますから、ご両親は大変ですよ。」

 

 

「で、あるならば…まず聞きたいね。なんでひきこもったのか」を。

 

 

「はい。みんなが行く中学、高校に僕らは行けませんでした。」

 

 

「勉強がわからなかったり、みんなとうまくやっていけなかったりして、とても強いストレスを学校生活に感じていました。いっぱい、いっぱいになった時に、学校に行けなくなりました。」

 

 

「学校に行かなくて良いんだと思えた時に、大きな平安がおとずれました。」

「でも、その平安はすぐに不安に変わりました。」

「みんなが行っている中学や高校に、僕だけ行っていないことに強い不安を感じました。」

 

 

「目の前に敷かれている線路から、脱線した僕はどうすれば良いのですか。」

「どんなに考えても、答えは見つからない。」

「そうこうしているうちに、3年、5年、10年と経ってしまう。」

 

「ますます、僕らが置かれている立場は悪くなってしまう。」

 

 

「で、どうれば良いんですか。」

 

 

「どうしてきたの。」

 

 

「1人、1人違うわけですから、その人に何が合うのかを探し出して、それを見せて、その目標に向かわせる。」

 

 

「はい。それで回復して、終了。」

「めでした、めでたし。」

 

 

「いえいえ。そんなに簡単にはいかないでしょう。」

「第一、僕は13年間支援をしてもらってきたんですよ。

なんで13年間もかかってしまったんですか。」

 

「君は特別だよ。」

「学校でも、家でもうまくいかなくて、そのことで社会を逆恨みもした。」

「また、全てのことにおいて、やる気を無くしていたからね。」

 

 

「その状況を変えるのに、5年近くかかっているよ。」

 

 

 

「僕は特別なんですよね。」

「そうだね。」

 

「簡単に考えると、今話したことで、それをやれば回復なんですよね。」

 

 

「まあ、みんなが必死になってやった成果が出るのが、最低でも3年先だよ。」

「それで回復だ。」

 

 

「要は、将来像を示してあげれば良いんだよ。」

「本人がはっきりとそれを目にしたら、重い腰を上げるようになるよ。」

 

 

 

「みなさま、1度お考えになってみてください。」

 

 

「なんでも簡単にしてしまうということも、時には大切なことなのかもしれません。」

 

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。 

 

 

困っている少年に今すぐにできること ヒロ

f:id:smilehousejapan:20181129173302j:plain

                                               能天気なMr.Joe

 

 

 

いますぐに、目の前の子どもにどう対応するか。

すべてのおかあさんが、無理なくできることとは。

 

 

子どもとこれ以上関係を悪化させないためにできること。

 

 

1、家の手伝いを毎日してもらう。

 

ゴミ捨て、皿洗い、風呂の掃除など。

 

ずーっと頼んでいなくて、急に頼みづらい場合もあるでしょ。

そんな時には、頼まなければならない理由を作りましょう。

 

 

お母さんの手が荒れていてできないとか、腰が痛くてできないとか。

お母さん自身が言うより、ここはお父さんから「お母さんが困っているんだ。助けてやってくれないかな。」と話す方が良いみたいです。

 

 

2、子どもの大好物を食卓に。

 

子どもに言葉をかけるのが、苦手だというご両親は多いです。

 

 

食卓に自分の好みのものが出ていたら、親の思いを感じることができます。

ただし、「ありがとう」なんていう言葉を期待してはいけません。

 

 

 

3、何もしないと何も始まりません。

 

 

とにかく子どもに機会を与えてください。

 

 

野球が好きなら、野球観戦のチケットを購入して、「ヒロ、新聞屋さんから無料チケットをもらったから、興味があったら行っておいで。」とメモ書きしてテーブルの上に

置いておく。

 

 

野球のほか、映画や割引券(マクドナルド、コンビニ等)でもいいですね。

実際、このことがきっかけで、動いた人たちがいますからね。

 

 

 そのほかにも「親戚のおばあさんが家具を移動させたいけど、助けてほしいと言っている。」とか、作り話でも結構なんですよ。

 

やってみませんか。

何もしないと、何も始まらない。

 

 

自分から、動き出すことができない彼らには、お膳立てが必要なのです。

 

 

間違っても子どもに

言ってはいけないこと。

 

 

どうするつもりなんだ。

どうしていいのかわからないんだよ!!

 

 

今の状況で良いと思っているのか。

今のままで良いと思っていると思うのか!!

 

 

簡単な仕事で良いので働いてみたら?

簡単な仕事しかできないまま、人生終わっちまうだろうが。

 

 

とにかく働いたら良いんだよ。

って簡単に親は思うんだ。

 

 

怖いんだよ。

すでに社会から20周回くらい離されているというのに。

 

 

俺のことを何もわかっていないことに、絶望を感じる。

一番身近にいる親でさえこうなんだから。

世の中の誰も俺の本当の気持ちなんてわからないさ。

 

 

待ったあ!!少なくとも俺たちには、君の気持ちがわかるんだ。

 

どうだね。1度親御さんに言ってみないか。

「希望という言葉が、あの人たちには存在するかもしれない。」って。

 

 

待っているぜ。

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。 

 

 

お父さん、あなたの子どもが泣いています。ヒロ

f:id:smilehousejapan:20181128101513j:plain

                                        summer collection  2019

 

 

 

程度の悪いアスペルガーな僕。

IQ70、小、中オール1の不登校

 

 

しかし!!

 

インターナショナルハイスクールを卒業。

海外の大学まで卒業できた。

 

 

日本で昔の僕を知る人たちは、驚きでしかない。

「えっ、本当に?」が第1声。

「すっ すごいな。」「何があったの?」と続き、そして「本当によかったね。」で終わる。

 

 

その言葉と言葉との間には、大変な日々が隠されている。

 

 

さてと、おいらは、数年間サポートセンターで親御さんの面談に同席していた。

青木さんからの命令だった。

 

 

そんなことには関心なんかなかったから、閉じそうな瞼を必死で食い止めていた。

よそ事をいつも考えていた。

 

 

すみません。だいたいは「すけべ」なことに頭を巡らせていました。

 

 

しかし、時に、お母さんの涙に接して、我に帰ることがあった。

だいたいお父さんのことを話している時に、お母さんは泣く。

 

つまり、こんなに子どもが大変な状況なのに、父親は!!

 

 

1、全く関心を持ってくれない。

 

 

2、何かと言うとお前(お母さん)が悪いと言う。

 

 

3、自分の価値観を子どもに押し付けようとする。

 

 

 

という、それぞれの状況で涙を流されます。

 

 

 

おいらは、おかあさんの涙にはとても弱い。

 

 

 

聞いていて腹が立って、腹が立って。

面談が終わったら、叫ぶ!! 机を拳で叩く俺です。

 

 

そんなことには目もくれずに、スタッフたちはその場を離れる。

夕食どきになって、随分と僕が落ち着いたのを見計らって、声かけしてくれるスタッフたち。

 

 

 

「どう言う気持ちで叫んだ?」とスタッフ。

「おかしいでしょうが。」

「自分の子どもなんだから、責任をとらんとあかんでしょ。」とおいら。

 

 

「どうにかならんのですか?」

「どうにもならんね。」

「それでいいんですか。」「いいとは思っていないよ。ただ、目の前に子どもの大きな問題があるのに、夫婦間でのいざこざはやってはいけないな。」

 

 

「子どもに、とても影響があるからね。」

「支援者側からすると、絶対にやってほしくない。」

 

 

「要は子どもが回復すればいいんだよ。」

「回復した子どもはおかあさんを理解し、おかあさんのサイドにつくからね。」

「それで良しなんだ。」

 

 

「その後、お父さんはどうなるんですか。」

「定年退職したら、家族に接近を試みるよ。」

「仕事がなくなって初めて、孤独を感じるからね。」

 

 

「なんで父親は、子育てに参加しないんですか。」

「自分もそんな風に育てられたからだよ。」

「それぞれの家庭の問題というより、日本全体の問題だね。」

 

 

「子どもが笑顔になれば、多くのことがうまくいく。」

「もちろん、中には、離婚してしまうご夫婦もいるけれど。」

 

 

 

「ヒロさんが好きな歌の歌詞通りだよ。」

 

♪〜、人生色々 ♪〜

 

 

それにしても、僕の父親は、偉大だ。

尊敬するね。

父さんありがとうございました。

 

 

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。 

 

 

 

 

 

 

中学校に殴り込みをした僕の母 ヒロ

 

f:id:smilehousejapan:20181127094743j:plain

               さあ、明日に向かって飛び立つよ!

 

 

僕が中学2年の時だっだろうか。

母親が学校に殴り込みをかけた。

 

 

僕がいじめられていることを知った母親は、とても怒っていた。

 

 

小学校でもいじめられ、そして、中学校でも相変わらずいじめられていることに、心を痛めた母。

その怒りが頂点に達したのは、同級生が金を無心したことが発覚したことだ。

 

 

それだけではない。

小学校から今まで、勉強が全くわからないで悩んでいる息子の姿を見て、なんとかしなければと考えていた。

 

 

3者面談はいつも重い雰囲気が漂っていた。

そこは希望という言葉が、1番似つかわしくない場所だった。

 

 

毎度、毎度の言葉。

「クラスのみんなと、もっと仲良くできるように頑張ろう。」

 

 

当時は聞き流していた。

どう考えても、その言葉に納得がいかなかったから。

今、考えると・・・・・・。

 

 

先生を随分苦しめてしまったな。

申し訳ないことを当時はしていたな。

と変わる。

 

 

しかし、母親の中にある混乱と怒りのマグマは、日々増して、とうとうマグマがその力を解き放ったんだ。

 

 

母親は学校に怒鳴り込んだ。

 

 

「どうして、勉強がこんなにもわからないのに、何も対処しないんだ。ずーっといじめられているのに、学校側が何もしないのはおかしいだろう。」

 

 

やっちまった。

そのことがきっかけで、翌日から僕は学校に行かないことを決断した。

 

 

正しい言い方は、学校に行けないことを自分自身

で確認したんだ。

 

 

当時は、とても母親を憎んでいた。

僕のことより親戚の手前とか、世間体を気にしていたから。

 

 

今になって、母親のそういう弱さも受け止めることはできるようになったが。

 

 

僕からの皆さんへのアドバイスです。

敵を作っちゃいけないんだな。

 

 

 

このできごとは、繰り返しぼくの脳裏を駆け巡ってきた。

なんどもなんども、ぼくは青木さんに聞いた。

青木さんがその当時、ぼくの担任だったら、どうしていましたか。

 

 

答えはいつも同じだ。

 

 

「違う仕事を探すだろうな。」

「中学校の教師が、この世でもっとも大変な仕事の1つだろう。」

 

 

ちょっと横道にそれてしまった。

 

 

程度のとても悪いアスペルガーな僕。

中学2年になっても、2桁の足し算引き算ができなかったり、変な日本語を話していた僕。

 

友達との会話もチンプンカンプントンチンチン。

強い存在を示す鼻毛。

風呂に入らないから、若者特有の鼻を刺すような臭い。

 

おかしな動作。

まっすぐ歩けない僕。

 

 

そんな僕に中学校は何ができるんですか !?

 

 

あの青木さんをしても「僕には何もできないな。」と言わしめた存在です。

中学校の先生方も、一生懸命、僕の世話をしてくれていました。

 

 

それでも、そんなことがなんの意味をも持たないほど、当時の俺はおかしくなっていたんだ。

 

 

中学校に期待した母親が間違っていた。

僕たちのような存在は特別なんだ。

 

 

だから、今ならその当時の母親にこういうだろう。

「お母さん、僕には個別支援しか通用しないのです。どうか、中学校を責めることはしないでください。」って。

 

 

あの当時、ぼくの母親がしなければならないことは、中学校に怒りをぶちまけることではなく、ぼくにあった支援環境を作り出すことだった。

 

 

それは、自分が子どもの支援者になるのか。

または、誰かを探してくることか。

 

 

なにもわからなかった愚かな僕と、僕のことで振り回されていた母。

 

 

できることなら、あの時に戻って、丁寧に優しく説得したいと思う。

 

 

「かあさん、大丈夫。何も心配しないで。笑っていてください。」って。

 

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。 

 

中学校の担任に理解してもらう努力をしてみましょう。ヒロ

f:id:smilehousejapan:20181126112140j:plain

      35度のクリスマスにいまだ慣れないですね。

 

 

 

誤解しないでください。

 

 

中学校には行く必要がないとは言ってはいませんよ。

 

 

僕みたいに小学校で、すでにオール1程度になっていて、しかも同級生からいじめられている子どもを、そのまま中学校に行かせることは、良いことなのだろうかと考えただけです。

 

 

結果的に、僕はもっと勉強がわからなくなりましたし、あまりにもひどいいじめのせいで、人と関わることを諦めてしまう羽目になりましたから。

 

 

僕にとっては、中学校には行かずに、安心できる場所で、ぼくのことを理解してくれる人たちの中で、成長させてもらった方が、よかったと思うのです。

 

 

それで、中学校をスキップするのはどうかな?という思いで書いてみました。

 

 

smilehousejapan.hatenablog.com



 

 

 

でも、現実はみんなが行く中学校に行かないと決断することは、子どもと親にとっては、とても勇気がいることなんだとわかりました。

 

 

でも、このまま中学校にお任せしても、何もよくならないんですよ。

 

 

誤解しないでください。

中学校は、何もしないわけではないです。

 

 

それどころか、先生は精神と肉体の限界の中で、子どもたちに奉仕をしてくれているのです。

ただ、感謝の一言ですよ。

 

 

しかし、中学の先生たちの熱意を持ってしても、程度の悪いアスペルガーな僕には無理だったのです。

それほど、もう状況が悪くなってしまっていたのです。

 

 

話は変わりますが、相談者であるおかあさんとの面談に、青木さんと同席させれられていました。

その中で、おかあさんたちの苦悩を知ることができました。

 

 

 

どのおかあさんも、わが子をなんとかして、笑顔にさせてあげたいと心から願っているのです。

 

 

しかし、その思いが空回りして、担任や学校と感情的になってしまうケースがあることも知りました。

 

 

僕の母親もそうでしたよ。

学校に怒鳴り込んで行きました。

「なんで、うちの子どもがいじめられるんだ!!担任は何をしているんだ。勉強がわからない息子に、何も手を差し伸べないのは、どうしてだ!!」

 

 

当時の担任の先生は怖かったでしょうね。

本当にごめんなさい。

母の暴言を許してください。

 

 

 

その都度、青木さんは、そのようなケースのお母さんに優しく言っていました。

 

 

「担任も子どものサポーターになってもらわないといけません。一緒に考える仲間になってもらわないといけません。ですから、感情的になってしまうのは、損をしてしまいますよ。」ってね。

 

 

 

面と向かって話すとつい、感情的になってしまいがちです。

ですから、担任の先生に日頃の支援を感謝するために手紙を書いてみましょうよ。

 

 

もしかすると、何かが良い方向にいくかもしれません。

 

 

 

ではまた明日。

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。 

 

思いきって中学をスキップするという選択肢。ヒロ

f:id:smilehousejapan:20181125191158j:plain

                           はあ?

 

 

僕は小学校から不登校だった。

勉強ができなかった。

授業を聞く努力はするんだけど、先生の話が頭に入らなかったんです。

 

 

運動もダメ。

集団行動もダメ。

だからいじめられもした。

 

 

僕は中学生になったらいじめられなくなるだろうと期待した。

その根拠?

根拠なんかない。

僕の心からの願いだった。

 

 

中学でもいじめられたけど、小学校のいじめとは次元が違った。

暴力、傷害事件にでもなるようなことを、平気で仕掛けてきた連中。

 

 

 

中学は、小学校よりもっとひどいところだとわかった僕は、本当に悲しかった。

期待した分、落ち込みは大きかった。

 

 

今、僕は思うんだ。

中学はまったく行かずに、高校に期待してもよかったのではなかったのか。

 

 

 

中学の3年間で、軌道修正をすればよかったんだ。

そう思った僕です。

 

 

サポートセンターの青木さんにその点を聞きました。

「3年間中学に行かずに、遅れた勉強と苦手な運動を人並みまでに、できるようにできましたか。」

「お願いできたでしょうか。」

 

 

「3年間で良い状態に戻すの?」

「それは無理な話だな。」

 

 

 

「小学校で不登校になるくらい、いじめられていた君は、気持ちがとても下がっていただろう。

そんな君の気持ちを引き上げるだけで、2年間はかかるだろうな。そこから1年間で、遅れた勉強と運動と、コミニューション能力を高めて欲しいと言われても、僕にはできないな。」

 

 

「僕の場合は、特別悪かったですよね。」

「そこまで悪くない人たちはどうですか?」

 

 

「すでに小学校で、周りとうまくいかなくなった人たちが、わざわざ中学に行って、もっと悪くなる必要はないんじゃないかと思うんです。」

 

 

「確かにそう言えるけど、みんなが行く中学校。」

「義務教育の中学校に、自らの意思で行かないという選択をするのは、難しいんじゃないかな。」

 

 

「でも、中学を回避するという選択肢はあるでしょ。」

「確かにあるな。」

 

 

「だったら、高校もスキップしてしまって、大学勝負はどうですか。」

「現実的ですか。」

 

 

「結局、ヒロさんは日本の大学には適応できなかったと思うよ。」

「やっぱり、海外の大学しか選択肢はなかったとと思うな。」

 

 

「だから、おれほどではない人はどうですか。」

「そういう選択肢をとる人もいるよね。」

「その人にそれがあっているなら、それでいいんじゃないかな。」

 

 

「でも、大学って、だれとも関わらなくても、勉強して単位だけ取れば卒業できるよね。」

「でも、それでは意味がないんだ。」

 

 

「人と関わらずにいると、結局、就職でつまづくことになるんだよ。」

「そういう人、多いからね。」

 

 

「それと小、中、高は、なかなか支援には結びつかないよね。」

「自分自身がよくわかっていないからね。」

 

 

「だから、思い切って、環境を変えるための海外の方が、効果は大きいと思うよ。」

 「できる人はそうすればいいんじゃないかな。」

 「でも、日本でも考えられる支援はあるよね。」

 

 

明日はそれを考えてみます。

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。