発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

お前が産んだんだろうが!!お前が責任とれや。ヒロ

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                                             発達障害だって!?

 

 

 

ぼくのつたない文章に反応してくださるみなさま、ありがとうございます。

程度の悪いアスペルガーなぼくでも、ちっとはましになってきましたでしょうか?

 

 

 

しかし、おかあさんへの2回の提案をお読みになって、「私には無理だわ。」と強い違和感を感じたおかあさん。

 

 

大丈夫ですよ。その感覚は確かでしょうし、否定するべきものではありません。

 

 

育てにくい子どもを持つおかあさんの中には、ご自分で考えて、過去を軌道修正して、うまく関わっていけるおかあさんがいれば、なかなかそうならないおかあさんもいます。

 

 

子どもとうまく関われないおかあさんでも、何もご自分を責めることはありません。

むしろ、ご自分を責めることは、お子さんにとってよくないことです。

 

 

「でも、ヒロさん、子どもが暴れて私にこういうんですよ。」

 

 

「てめえのせいで、俺はこうなったんだ!!責任とれや。お前が産んだんだろが、お前の責任だ。」

 

 

このセリフは、きっとそのうちギネスに認定されるかもしれません。

 

 

日本において、家庭内暴力の子どもが発するセリフとして、間違いなく1番多い定型文です。(2015サポートセンター内、アンケートによる)

 

 

このセリフを詳しく解説するだけで、数回のブログの記事が必要ですので、今回はしません。

 

 

ただ、これだけは言っておきます。

間違っても、受け答えをしてはいけません。

 

 

「おかあさんだって、一生懸命ヒロのことを思っているんだよ。」なんて言い返さないことです。

 

 

本人は会話をしたいなんてさらさら思っていません。

ただ、イライラしたその気持ちを、近くにいて、絶対に言い返さないと思っているおかあさんに、ぶつけただけですから。

 

そのことで落ち着こうとしているのです。

 

 

それを会話でやりとりしますと、言い出した本人は収集がつかなくなります。

そして、「めちゃくちゃなことを言っている。」ことは本人が1番よくわかっていますからね。

 

 

どうすれば良いか。

こうしてください。

 

 

イライラして、興奮しているこどもの話をちゃんと最後まで、まずは聞いてください。

 

 

絶対に途中で話を遮ってはいけません。

遮りますと、火に油を注ぐことになります。

そして、痛い目にあいます。

 

 

もしかしたら、玄関に飾ってある高価な置物の砕け散った残骸をみる羽目になるかもしれません。

 

 

今でに、自宅に火をつけた人。

車をボコボコにした人などを知っています。

 

 

 

そうならないように一言、こう言いましょう。

「ヒロ、ごめんなさい。」

 

 

この言葉ほど、強い言葉はありません。

今まで興奮していた子どもは、ふと、正気に戻ります。

そして、どうして良いのかわからなくなってしまいます。

 

 

すぐに、回れ右をして、そのまま自室に退散するでしょう。

その時に捨てゼリフがあります。

 

 

「くそったれ。」

もしくは、「叩き潰すぞ。」でしょうね。

 

 

それで少しの間は安全でしょうね。

繰り返します。

間違っても、絶対に、「言い返さない。」「会話をしない。」

 

これは本当に大切なことなんです。

 

 

その時に会話をしなくても、必ず子どもと相対する時がきますので、その時を待つのです。

 

 

また明日。

 

 

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僕たち子どもにとって、おかあさんが全てなのです。ヒロ

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 日本から南に4,000キロ。島流しに会いました。でもそこは天国だった。   

 

 

 

昨日は「子どもとの関係をこれ以上こじらせないようにすること。」を書きました。

 

 

サポートセンターの代表は青木さんです。

青木さんが言っているのですけれど、「親子の関係がそれほどこじれていない場合なら、支援には容易に繋がるし、回復に到るまでの支援も短期間ですむ。」

 

 

青木さんを持ってしても、家族との交流がほとんどないケースでは、会えるまでに数年を要します。

会えないケースも残念ながら出てきます。

 

 

子どもとの関係が悪くなると、部屋にこもって、家族が寝静まった深夜に活動を開始する人が多いですね。

Mr.Joeもそう書いていましたね。

 

 

もっと悪くなると、母親が作った料理を拒否します。

深夜にコンビニで、カップ麺やレトルト食品を大量に自分で買いに行くか、またはメモ用紙に購入リストを書いて、親に渡したりしています。

 

 

もっと、もっと、状況が悪くなると、深夜に大声をあげて壁を叩いたり、床を踏みならしたりします。

 

 

「隣の奴らが攻撃を仕掛けてくる。」と感じて、隣の家に投石をしたり、下校途中の小学生が吹くリコーダーの音が、「♩〜ヒロはバカ。ヒロはバカ。」と聞こえてくるので、走って小学生を追いかけ回した、そんな人もいました。

 

 

ここまで悪化させてはいけません。

このような状況から、回復を目指すことは、ありえないような支援が必要なのです。

青木さんの寿命が確実に短くなっていきます。

 

 

さて、IQ70 オール1、小、中ほとんど不登校

そんな子どもをどうやって引き上げますか。

 

 

その当事者の僕は、優しい家庭教師に出会いました。

まあ、サポートセンターのスタッフですけれどね。

 

 

家庭教師というより、今思うと、何だろう不思議な関係でしたね。

一緒に遊んでいました。

勉強より、遊んでいたという記憶が多いですね。

 

 

僕は「勉強なんか死んでもするものか」が口癖でした。

だって、全く何もわからなかったからです。

 

 

その家庭教師は最初から遊んでくれました。

ゲームセンターに連れて行ってくれたり、映画を一緒に見て、そのあとケーキを食べながら、一緒に映画の感想を述べ合ったりしていました。

 

 

その時に色々とアドバイスもくれたのです。

 

 

「ヒロさん、足を組まない方がカッコイイよ。ヤンキーの人たちは、みんな足を組んでいるよね。」とか。

 

 

「ヒロさんは綺麗な目をしているね。笑うことを少し増やしたら、もっとカッコよくなると思うな。もったいないよ。」

 

 

悪い気はしませんでしたね。

だって、褒められたことはありませんでしたから。

もちろん、「どうせお世辞だろ。」とは思っていましたが、その人の僕に対する態度がとても嬉しかったのです。

 

 

僕を尊敬しているような態度でした。

もちろん、かわいそうとか、そんな態度で接してはいませんでした。

対等な関係というんでしょうか。

 

 

これはおかあさんにも応用できます。

まあ関わられるのは中学1年生くらいまででしょうか。

 

 

「お前は太っていて、恥ずかしくないのかね。デブ、チビ、バカの三拍子か。」と僕の母は言いました。

 

 

「小学3年の時、ヒロはクラスの女の子からチョコレートをもらったよね。おかあさん嬉しかったな。おかあさんと一緒に食後散歩しないかい?お母さん痩せたいんだよ。手伝って。」

 

 

 

同じことを相手に期待するのに、どちらの言い方が良いかはわかりますよね。

 

 

褒めてください。

これ以上ないくらいに、大切なあなたの子どもを褒めてください。

 

 

褒めるなんて、うちの子には何もないんですよ。

ないなら、作ればいいんだ。

褒めてあげられるようなことを、作ることくらい簡単じゃないですか。

 

 

子どもはいつでも待っているんだ。

おかあさんからの優しい言葉を。

 

 

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子どもの支援を始める上で最初に大切なこととは ヒロ

 

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人の話をうまく聞き取れないという特徴が、ぼくにはあります。

耳から入る情報より、目から入る情報の方が頭に入るのです。

 

 

ぼくは「ドラゴンボール」というアニメがとても好きです。

というより、ぼくの全てと言ってもいいくらいなアニメです。

人と会うと、必ず「ドラゴンボール」の話題を出します。

 

 

 

サポートセンター代表の青木さんも、「ドラゴンボール」がとても好きなのです

 

 

それで、僕と青木さんが、「ドラゴンボール」の話をしている時に、青木さんは気づいたのです。

僕がその時の描写を正確に覚えていることにです。

 

 

そして空想科学小説です。

スタッフで回し読みしたそうです。

スタッフ全員が「ヒロには能力がある。」と理解したそうです。

 

 

しかし、実際の僕はと言いいますと、二桁の足し算引き算ができない。

サポートセンターが持っている工場での作業でも、間違いばかりで、他の人の足を引っ張ってばかりでした。

 

 

そんな僕を見て、誰もが知的障害児と思ったと思います。

自分の両親でさえ、知的障害の人たちを支援する作業所に、僕を入所させようとしていましたから。

 

 

今の僕と16歳の僕とでは別人のようなのです。

 

 

さて、この大変な16歳の子どもをどうやって社会に繋げるか。

スタッフたちは、時間をかけてなんども話し合いました。

 

 

そして、僕のカルテが作られました。

数人のスタッフたちが、僕に色々なことをさせて、その結果をカルテに記入していきます。

 

 

何が苦手で、何ができるのか。

簡単にいえば、そういうことを徹底的に調べていくのです。

 

 

して最初におこなったのは、「楽しいことをする。」でした。

普通でしたら、就労練習やマナー講座の座学などをすると思います。

でも、最初にやってくれたことは「楽しいこと。」

 

 

釣りに行ったり、映画を見たり、小旅行に行ったりしました。

狙いは、混乱している僕の頭の中を落ち着かせようということです。

そして、スタッフとの信頼関係を築くことです。

 

 

確かに「たのしいこと」をして落ち着きました。

しかし、スタッフとの信頼関係は、そんなに簡単にできるものではありません。

 

 

小、中といじめられて、親からも追い立てられていましたから、他人を拒絶することはあっても、受け入れることはまだできなかったですね。

 

 

それがようやくでき始めるのは、支援を受けて3年経った頃ですかね。

 

 

サポートセンター30年の歴史の中で、もっとも大変だった支援がぼくです。

だから、みなさんのお子さんとは、置かれている状況は違うかもしれません。

 

 

でも、同じことがいえます。

「両親との関係がこれ以上悪くならないように、できれば今より良くしよう。」ということが、もっとも最初に大切なことなのです。

 

 

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IQ70 オール1からの逆襲 どのようにして頑張ったのか 前編 ヒロ

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             プレゼントを頂きました。ありがとうございます!!

 

 

僕は小、中とほとんど学校に行っていない。

 

 

中3は10日間ぐらいの通学だったな。

中2は30日間ぐらいの通学。

中1は1学期は全部出席しました。

でも年間では170日間くらいです。

 

 

原因は2つありました。

そのうちの1つが授業がわからないことです。

 

 

先生の言っていることがわからないんです。

一生懸命授業を聞いていますよ。

本当に一生懸命聞いています。

 

 

でも先生が授業で話していることがわからない。

小学校の時からわかりませんでした。

 

 

途中で塾に行かせられました。

僕は塾に行けばわかるかもしれないと、期待はしましたが、同じでした。

 

 

母親も一生懸命、僕に勉強を教えてくれました。

でも、僕の理解が遅いので、母親はいつも僕を怒鳴っていました。

「やる気があるのか!!うちの家系にのろまはいないんだ!!」って。

 

 

怒られば怒られるほど、ぼくの頭はフリーズします。

結局、母親から教わったことは「僕は怠け者で、頭がバカ」と言うことでした。

 

 

僕は勉強がわかりたいと思いましたよ。

ぼくは怠け者でもないし、バカとは思いたくなかったです。

 

 

でも色々努力してもちっとも成績が上がらないので、やる気がなくなってしまいました。

 

 

1年の1学期の通知表はオール2でした。

悲しかったです。

2学期になったら、学校に行かなかったこともあってオール1でした。

 

 

もうダメだなとあきらめました。

 

 

父親もこれは大変だと思ったのか、休みの日に勉強を教えてくれました。

でも、僕はすでに自信を完全に失ってしまっていました。

 

 

 

僕が恐ろしいほど勉強ができないことに、両親はとてもいらついていました。

家庭の中がギクシャクしだし始めました。

 

 

勉強もわからないし、友達もいないどころか、学校に行くとひどくいじめられるから、怖くて行けなくなっていましたから。

 

 

無気力の塊と化してしまった僕。

それから毎日自分の部屋でゲームをしていました。

まあ何度も書いていますから、みなさんご存知ですよね。

 

 

で、サポートセンターに出会うんです。

 

 

サポートセンターのスタッフが、父親に頼み込み、俺の部屋のものを調べあげました。

そしてその中から、数冊のノートが押収されたのです。

 

 

ノートは宇宙防衛軍基地に送られ、検査が施されました。

分析結果は「ヒロさんにあった勉強法で教えれば、成績は飛躍的に向上する。」でした。

 

 

僕はいつもノートに空想科学小説を書いていました。

それを見た研究員が、その内容の完成度に着目したのです。

「能力はある」と研究員は、スタッフたちに報告を入れました。

 

 

「IQ70ですよ。」と、僕ならできない理由をそう答えるようにしていました。

しかし、スタッフたちは「IQ70?」

「そんなの関係ねえ」と思ったんでしょうな。

 

 

 

僕は後から聞かされたんですよ。

「もっと早く言ってよ!!」と今なら思いますね。

 

 

さて、IQ70 小、中、本当に不登校、オール1の僕が、いよいよ反撃の狼煙をあげる時が近づいてきました。

 

 

また明日。

出陣じゃあ!!

 

 

 

 

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「講演会に呼んでください。」

         全国どこにでも伺います。!!」

 

講師 ヒロ、東大さん、あつこせんせえ

 

 

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12月7日中学校で講演会をします。

頑張ります。 

 

 

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お願いします。子どもたちの可能性を信じてあげてください!!ヒロ

 

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      明日の為に、彼女の為に、自分の為に。頑張れ!! 俺


 

ご無沙汰しております。

ヒロです。

 時間が取れましたので、ブログを書きます。

 

 

この1ヶ月間僕の状況は大きく変わりました。

それで他のことに集中しないといけなくて、ブログを書くことを辞退していました。

 

 

サポートセンターのスタッフから「たくさんの人が心配してくださっているよ。」と連絡をもらいました。

嬉しかったですね。僕には困ったら帰る場所があるんだと思いました。

 

 

さてと、僕は読者の皆様に、有意義な情報をお伝えしたいと常日頃思っています。

読者の多くは、僕のような育てにくい子どもを持つおかあさまだと思います。

そんなお母様に向けて記事を書きます。

 

 

サポートセンターと出会って14年になります。

皆様が僕のことを知ってくださったのは、ブログを書き始めた6年前ぐらいからですかね。

その時の記事で特に注目をあびた記事がこれです。

 

 

smilehousejapan.hatenablog.com

 

 

 

まあ大変ですね。

ほんと、僕みたいな子どもを授かったお母様方の大変なご苦労、身にしみてわかります。

 

 

お子さんにかわりまして言います。

「いつもこんな僕の世話をしてくれて、ありがとう。本当は感謝しているんです。ただ、今の僕にはそんな言葉を言えないんです。どうか許してください。お母さん。」

 

 

これは本当です。

 

 

「そんなバカな!!」

「クソババア、死ね。」といつも言われていますよ。

「大きな声で、怒鳴るんですよ。深夜に大声をあげられると、ほとんうに心臓が止まりそうになります。」

 

 

「私のところは、息子が暴力をふるいます。」

「殴られたり、蹴られたり。髪の毛を持ってひきづられた時には、殺されるかと思いました。」

 

 

「私の息子は、包丁で私をさしました。これが、その時の傷です。」

「大晦日にこたつに入って家族で、番組を見ていたんです。お笑い番組か何かで、みんなで大笑いしたら、二階にいた息子が突然、降りてきて、『黙れ!!俺をバカにしやがってぶっ殺してやる』と言った途端、包丁を振りかざしてきました。」

 

 

 

僕が今まで出会っお母さんたちのこと。

 

 

「そんなにまでされても、まだ息子を信じろと言うのですか。」

 

 

「はい、信じてあげてください。」

「ほんとうに大変な子どもだった僕が言います。」

「大丈夫です。必ず家族で笑いあえる日がきますから。」

 

 

もちろん、子どもたちに何かアプローチをする必要があります。

何もしなければ、何も変わらないどころか、時間がたつにつれ、状況はますます悪くなっていきます。

 

 

ここは今一度知恵を使って考えましょう。

保健所、精神保健福祉センター児童相談所発達障害者支援センター、または精神科医、そしてカウンセラーの人たち。

 

 

僕たちがお世話になりました「ひなママさん」は、優しい人で、そして専門家です。

 

 

下記に「ひなママさん」のブログのリンクを貼っておきます。

1度ご覧になって見てください。

 

 

ameblo.jp

 

ameblo.jp

 

また、僕たちサポートセンターのような団体も日本各地にあります。

お住いの地区の保健所が把握しています。

その団体ごとで得意な対象の人たちが違うと思います。

 

 

そこのところを納得が行くまで話し合ってください。

 

 

大切なことは、お子さんにぴったりくる支援を探し続けることです。

それができるのは、お母さん、あなたしかいないのです。

 

 

僕たちは1人で自立して行くことが苦手なのです。

でも誰かの助けがあれば、うまくやっていけるのです。

 

 

助けを求めましょう。

子どものために、お母さんのためにも。

 

そして今すぐに。

 

 

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程度の悪いアスペルガーな僕から家族へ ヒロ

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                  やるしかないんだ。後悔したくないならやるしかない!!

 

 

 

僕は、小学校と中学校にほとんど行けなかった。

行かなかったのではなく、行きたかったけれど、行くことができなかった。

 

行けなかった理由は2つある。

 

1つは学校の勉強がわからなかったこと。

 

2つ目はクラスのみんなと仲良くできなかったこと。

 

両親は僕に一生懸命、勉強を教えてくれた。

しかし、両親の熱心さも僕には届かなかった。

 

僕は、学校でひどくいじめられた。

命に危険が及ぶくらいのひどいいじめだった。

 

 

いじめる連中には、いじめる理由がある。

同じようにいじめられた僕にも、いじめられる理由があった。

 

 

勉強ができなくて、クラスのみんなと集団行動ができなかった僕。

運動会の集団行動の練習で、僕は何度も何度も間違えた。

 

その度ごとにクラスのみんながやり直しをさせられた。

そして僕へのリンチが増えていった。

 

 

 もちろんどんな理由があってもいじめてはいけないんだ。

でも人はいじめる。

 

心配した父親が、児童相談所の紹介もあって、ぼくを医者に連れて行った。

そして、色々と調べた結果、アスペルガーADHDですと診断された。

 

父が言った。

「お前は障害者だからみんなと違っていて、いじめられたんだ。」って。

 

医者が言った。

「衝動性がとても高いので、抑える訓練をしましょう。」

僕は、どういうことかわからなかったけど、なんか僕に問題があるような感じだった。

 

そして、紹介された施設に通った。

でも、すぐに行かなくなった。

そしてひきこもった。

 

母親が「復学するか、働くかどっちかにしろ。」と毎日のようにぼくに言ってきた。

 

 

ご飯を食べさせてもらえなかったり、真冬の中下着一枚でベランダに追い出されもした。

そして、「真面目になるんだったら、部屋に入れてやる。」と言った。

 

 

その時、ぼくは母親に強い憎しみを持った。

(機会を見つけて、こいつを殺してやろう。)って。

僕は、家であばれた。

母親にも、父親にも暴力を振るった。

 

結局、両親は青木さんに僕を預けた。

 

青木さんは、僕をフィリピンに連れて行った。

そして学校に入れた。

ぼくはまたいじめられるから学校は、絶対にいやだと訴えた。

 

 

「フィリピンでは絶対にいじめられないから。」と説得させられて、学校に連れて行かれた。

 

体験入学をしたら、たくさんの生徒がぼくの周りを取り囲んだ。

(やっぱり、みんなでリンチをするんだろう。)と思って、ぼくは逃げ出そうとした。

 

そしたら、みんなが歌い出した。

あとで聞いたら歓迎の儀式だとわかった。

 

ぼくはフイリピンで、人生で初めての友達ができた。

おまけに彼女までできた。

こんなに学校って楽しいのかと驚いた。

 

ぼくは、相変わらず頭が悪かったし、行動も変だったけれど、フィリピンでは誰もぼくをいじめなかった。

 

そして、ぼくは大学にも行くことにした。

大学はもっと楽しかった。

でもやり残したことがあった。

 

それは家族に許してもらうこと。

ぼくは両親に謝罪の手紙を書いて青木さんにそれを託した。

 

 

しかし、両親は受け取りを拒否した。

あの時、僕が家族にしたことがどれほど大きなことだったのかがわかった。

 

落ち込んだ。

 

 

ある日、フィリピンの僕の元に、良い知らせがまいこんだ。

父親がフィリピンまで来てくれて、僕の謝罪を受け入れてくれたんだ。

 

しかし、母親は、息子は存在しなかったかのように振舞っているらしい。

 

あれから6年がたった。

 

 

 ぼくの状況も大きく変わった。

毎日忙しくしている。

それでも時々、家族のことを思い出す。

あんなにもひどいことをした自分なのに。

 

 

僕が今できること。

それは母親と会えた時に、胸を張って「俺は自暴自棄にならずに、一生懸命頑張りました。」と言うつもりだ。

 

 

その時に何かしらのプレゼントを家族1人1人に渡したい。

心からその日が来ることを祈っている。

いつかまた母親と笑顔で語れる日が来ることを。

 

 

ある機関紙に書きました僕の文章を転載しました。

 

 

僕は元気でやっています。

いずれ今やっていることをお話しします。

ちよっと恥ずかしいので、今はご勘弁を。

 

 

ではまたいつかお会いしましょう。

 

 

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ダメな僕が社会に戻り、楽しく過ごすために。Mr.Joe

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        この研修は自信がつきますよ

 

昨日は失礼しました。

パソコンが壊れてしまいました。

新しいのにかえましたので、もう大丈夫です。

 

 

20年間家でじーっとしていた人。

同じ屋根の下に住んでいた家族とも、交流がなかった人。

そんな人がどのようにして社会に戻れるのでしょうか。

 

 

 

普通に考えたら社会復帰は無理だと思いませんか。

僕なら、10年程度のひきこもりでも難しいんじゃないかと思いますね。

でもなんとかしないといけないわけなんです。

 

 

でもなんともならないわけなんです。

で、確実にひきこもり年数だけが増えて行くわけなんです。

 

 

 さて、僕の問題です。

僕がひきこもってしまった原因。

それは「僕はみんなと違って、できないことが多くて、ダメな人間なんだ。」と思っていたからです。

 

 

とにかく頭の中はパニックでした。

みんなとどんどん引き離されて行く不安。

みんなは成長しているけれど、僕だけがみんなから取り残されて行く。

 

 

で、そんな状況から抜け出すために、僕は一旦日本から出るしかなかったのです。

周りと比較しなくてすむ、安心できる環境に移ったのです。

 

 

そしてそこで、「希望を見つけました。」

「楽しいと思えることを見つけたのです。」

 

 

ダイビングの資格を取れるだけとりました。

 サーフィンにはまってしまいました。

 

 

 楽しいことをやった。

もういいと思えるまで。

 

 

そして、先行く仲間に会いました。

ヒロさんたちです。

 

 

大変な状況から回復して、就職、中には結婚して、子どももいる人もいました。

 

 

「ぼくだって、まだ大丈夫なのかもしれない。」と感じることができました。

 

 

そんな僕の次なるプログラムは、小学校の臨時教員。

 

 

《サンミゲル小学校100人の在籍生徒の問題点。》

 

 

1、水道水が学校に引かれていない。

 

2、3名の欠食児童がいる。

 

3、運動施設が必要

 

4、問題を抱えている児童の家庭の様子の把握

 

 

一生懸命やりましたが、僕が1年間で成し遂げられたことは、3名の児童へ食事を1年間届けられたことだけです。

 

あとはできませんでした。

 

水道水をひいてもらうために行政の窓口に行ったけれど、たらい回しに合っただけです。

行政に手紙を書いたりもしたけれど、何もできなかったですね。

 

 

運動施設を作るのにも大変なお金が必要で、日本のいろんな団体に支援のお手紙を書きましたが、ダメでした。

 

 

児童の把握のために、家を一軒一軒訪問しましたが、留守な家庭がほとんどで、把握はできなかったです。

行政すら把握できていなかったことをあとで知りました。

 

 

でも、最後まで一生懸命やりきったことは、ぼくの大きな自信になったのです

1年がたち、ぼくの臨時教員の役目が終了の日、地区の責任者から表彰されました。

とても嬉しかったです。

 

 

他人から認められたことがとても嬉しかったのです。

今までそんな経験はなかったから。

 

 

僕たちはみんな、他者からの承認を求めているんだと思います。

他者から承認をもらうには、「何かをやり遂げること」が必要です。

ぼくはサポートセンターのスタッフの手を借りて、いろんなことに挑戦ができたのです。

 

 

ぼくは思いました。

ダメなことばかりではなく、僕にだってできることがあるんだって。

そう思えたら、不思議と不安がなくなり、やる気がさらに出てきたのです。

 

 

こうして、僕はなんとか就職までこぎつけました。

これから、幸せになりたいと思います。

与えられた、1日、1日を大切にして行きたいと思っています。

 

 

長い間読んでいただきましてありがとうございました。

 また何かありましたら記事を書かさせていただきます。

はげましてくれたみなさん、ありがとうございました。

 

 

では失礼します。

 

 

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