はあ?
僕は小学校から不登校だった。
勉強ができなかった。
授業を聞く努力はするんだけど、先生の話が頭に入らなかったんです。
運動もダメ。
集団行動もダメ。
だからいじめられもした。
僕は中学生になったらいじめられなくなるだろうと期待した。
その根拠?
根拠なんかない。
僕の心からの願いだった。
中学でもいじめられたけど、小学校のいじめとは次元が違った。
暴力、傷害事件にでもなるようなことを、平気で仕掛けてきた連中。
中学は、小学校よりもっとひどいところだとわかった僕は、本当に悲しかった。
期待した分、落ち込みは大きかった。
今、僕は思うんだ。
中学はまったく行かずに、高校に期待してもよかったのではなかったのか。
中学の3年間で、軌道修正をすればよかったんだ。
そう思った僕です。
サポートセンターの青木さんにその点を聞きました。
「3年間中学に行かずに、遅れた勉強と苦手な運動を人並みまでに、できるようにできましたか。」
「お願いできたでしょうか。」
「3年間で良い状態に戻すの?」
「それは無理な話だな。」
「小学校で不登校になるくらい、いじめられていた君は、気持ちがとても下がっていただろう。
そんな君の気持ちを引き上げるだけで、2年間はかかるだろうな。そこから1年間で、遅れた勉強と運動と、コミニューション能力を高めて欲しいと言われても、僕にはできないな。」
「僕の場合は、特別悪かったですよね。」
「そこまで悪くない人たちはどうですか?」
「すでに小学校で、周りとうまくいかなくなった人たちが、わざわざ中学に行って、もっと悪くなる必要はないんじゃないかと思うんです。」
「確かにそう言えるけど、みんなが行く中学校。」
「義務教育の中学校に、自らの意思で行かないという選択をするのは、難しいんじゃないかな。」
「でも、中学を回避するという選択肢はあるでしょ。」
「確かにあるな。」
「だったら、高校もスキップしてしまって、大学勝負はどうですか。」
「現実的ですか。」
「結局、ヒロさんは日本の大学には適応できなかったと思うよ。」
「やっぱり、海外の大学しか選択肢はなかったとと思うな。」
「だから、おれほどではない人はどうですか。」
「そういう選択肢をとる人もいるよね。」
「その人にそれがあっているなら、それでいいんじゃないかな。」
「でも、大学って、だれとも関わらなくても、勉強して単位だけ取れば卒業できるよね。」
「でも、それでは意味がないんだ。」
「人と関わらずにいると、結局、就職でつまづくことになるんだよ。」
「そういう人、多いからね。」
「それと小、中、高は、なかなか支援には結びつかないよね。」
「自分自身がよくわかっていないからね。」
「だから、思い切って、環境を変えるための海外の方が、効果は大きいと思うよ。」
「できる人はそうすればいいんじゃないかな。」
「でも、日本でも考えられる支援はあるよね。」
明日はそれを考えてみます。
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。