発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

お父さん、あなたの子どもが泣いています。ヒロ

f:id:smilehousejapan:20181128101513j:plain

                                        summer collection  2019

 

 

 

程度の悪いアスペルガーな僕。

IQ70、小、中オール1の不登校

 

 

しかし!!

 

インターナショナルハイスクールを卒業。

海外の大学まで卒業できた。

 

 

日本で昔の僕を知る人たちは、驚きでしかない。

「えっ、本当に?」が第1声。

「すっ すごいな。」「何があったの?」と続き、そして「本当によかったね。」で終わる。

 

 

その言葉と言葉との間には、大変な日々が隠されている。

 

 

さてと、おいらは、数年間サポートセンターで親御さんの面談に同席していた。

青木さんからの命令だった。

 

 

そんなことには関心なんかなかったから、閉じそうな瞼を必死で食い止めていた。

よそ事をいつも考えていた。

 

 

すみません。だいたいは「すけべ」なことに頭を巡らせていました。

 

 

しかし、時に、お母さんの涙に接して、我に帰ることがあった。

だいたいお父さんのことを話している時に、お母さんは泣く。

 

つまり、こんなに子どもが大変な状況なのに、父親は!!

 

 

1、全く関心を持ってくれない。

 

 

2、何かと言うとお前(お母さん)が悪いと言う。

 

 

3、自分の価値観を子どもに押し付けようとする。

 

 

 

という、それぞれの状況で涙を流されます。

 

 

 

おいらは、おかあさんの涙にはとても弱い。

 

 

 

聞いていて腹が立って、腹が立って。

面談が終わったら、叫ぶ!! 机を拳で叩く俺です。

 

 

そんなことには目もくれずに、スタッフたちはその場を離れる。

夕食どきになって、随分と僕が落ち着いたのを見計らって、声かけしてくれるスタッフたち。

 

 

 

「どう言う気持ちで叫んだ?」とスタッフ。

「おかしいでしょうが。」

「自分の子どもなんだから、責任をとらんとあかんでしょ。」とおいら。

 

 

「どうにかならんのですか?」

「どうにもならんね。」

「それでいいんですか。」「いいとは思っていないよ。ただ、目の前に子どもの大きな問題があるのに、夫婦間でのいざこざはやってはいけないな。」

 

 

「子どもに、とても影響があるからね。」

「支援者側からすると、絶対にやってほしくない。」

 

 

「要は子どもが回復すればいいんだよ。」

「回復した子どもはおかあさんを理解し、おかあさんのサイドにつくからね。」

「それで良しなんだ。」

 

 

「その後、お父さんはどうなるんですか。」

「定年退職したら、家族に接近を試みるよ。」

「仕事がなくなって初めて、孤独を感じるからね。」

 

 

「なんで父親は、子育てに参加しないんですか。」

「自分もそんな風に育てられたからだよ。」

「それぞれの家庭の問題というより、日本全体の問題だね。」

 

 

「子どもが笑顔になれば、多くのことがうまくいく。」

「もちろん、中には、離婚してしまうご夫婦もいるけれど。」

 

 

 

「ヒロさんが好きな歌の歌詞通りだよ。」

 

♪〜、人生色々 ♪〜

 

 

それにしても、僕の父親は、偉大だ。

尊敬するね。

父さんありがとうございました。

 

 

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。