発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

子どもとコミュニケーションを取れる親になるために。 俊介

 

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 僕たち5年目ですよね。57歳ですか。年齢はただの番号でしかないですよね

 

 

 

発達障害が問題なわけではありません。

二次障害でひきこもったり、家庭内暴力をひきおこしたりすることが問題なのです。

僕たちは二次障害をひきおこした者たちです。

 

 

そんな僕たちは両親とうまくコミニュケーションが取れません。

それどころか家庭内暴力にまで発展し両親を傷つけてしまうこともあります。

 

 

それではどうすればそれを防ぐことができるのでしょうか。

 

 

 昨日のブログで僕たちが暴れたきっかけとなった時の親の言葉を具体例としてあげました。

その言葉の何が悪いかわかって欲しいと思います。

 

 

冷静になって第三者に指摘されれば何が問題なのかは簡単にわかると思います。

または他人の家庭での出来事としてとらえたならば、簡単にわかってもらえる親御さんも多いです。

 

 

何が問題なのかわからない場合は、支援機関に親と子どもとの間に入ってもらうしかないと思います。

 

 

問題が何かわかったならば、考え方を改めるべきです。

「態度を変えればいいのですね。」と言われる親御さんもいますが、いくら態度を変えても、根底にある考え方を変えないとまた同じことになってしまいます。

 

 

「親の学び」は必要だと思います。

しかし、学ぶに最適の時があると思うのです。

サポートセンターの仲間と色々と話し合って思うのは、親が学ぶ最適な期間は小学校4年程度ぐらいまでだということです。

 

 

それを過ぎてしまいますと、僕たちの大変さは限界近くになります。

小学校の高学年で決定的に自分が周りと何か違うということを感じますので。

 

 

中学になりますと思春期に入ります。

そうしますと、一般的に子どもは親との交流を避けようとしますのでより一層難しくなります。

 

 

親御さんが考え方を変えれば、子どもへの接しかたも変わります。

そのことで、子どもを2次障害にさせなくてすみます。

中学生以降になりますと、親御さんが考え方を変えて、子どもと接する態度を変えても

交流できる時を逸してしまうのです。

 

 

「違うだろう。うちの親御さんの学び会では子どもが幾つになっても親御さんが変わって子どもが回復していくんだ。」とお考えの方達もいるかと思います。

僕が言っているのは、僕たちサポートセンターの仲間たちのことです。

 

 

ひきこもりの人たちは70万人とも言われています。

色々なタイプの人がいるのかもしれません。

ご本人が30歳や50歳までになっても、親御さんが学ぶことで、変わっていくケースがあるというなら、あるのかもしれません。

 

 

ぼくにはわかりません。

 

 

ただ、僕たち当事者が、回復までの道ちのりを自分たちの言葉で綴っているこのブログを読んでくださっている皆さんなら、その大変さがどれだけのものかわかってもらえると思います。

 

 

 

明日は、それでは子どもが40歳、50歳まで家から外に出なかった人たちが、変わることができるのかを書いてみます。

 

 

 

 

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