発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

その言葉は効果がありますか?東大

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自分の子どものことをよく知らないと、子どもに対して正しい対処ができません。

 

 

正しい対処とは何か。

それがわかれば、良いのですが、実際はなかなかわからないのが現実です。

 

 

しかし。

しかし、確実にこうしてはいけないという対処の仕方はわかります。

 

 

それは子どもを追い込んでしまうということです。

子どもを追い込んでしまってはいけないのです。

 

 

 

でも、多くのお母さんは結果的に、子どもを追い詰めるような発言や態度を取ってしまっています。

 

 

 

 

「働くのか学校にいくのかどちらかにしなさい。」という言い方を親御さんからされたと当事者の人たちからよく聞きます。

この発言は当事者の子どもたちに大きな絶望を与えます。

 

 

学校に行きたくないんじゃない。

みんなについけていない現実があって、自信を無くして怖くなって学校に行けない。

 

 

僕がそうでした。

東大大学院で研究室にいた時、僕は周りの研究員生とうまく関われなくなってしまいました。

 

 

僕なりに一生懸命努力をしたのですが、物事に優先順位をつけるのが苦手な僕です。

チームを組んで取り組む研究は僕に取っては無理だったのです。

結局大学院に行けなくなってしまった僕です。

 

 

 

「どういう事情か、かあさんはわからないけれど、学校に行けないなら働かなくてはいけないね。」と言われた時はとても悲しかったです。

 

 

どうしていけないのかを、せめて考えて欲しかったと思っていた当時の僕です。

 

 

 

「学校に行けないなら、フリースクールやフリースペースもあるよ。」

提案じたいはよいのですよ。

 

 

でもフリースクールに行ったら、障害者の人と同じプログラムだった。

 

 

差別しているわけではないのです。

障害者の人と同じ空間で同じプログラムをする必要があるのでしようか?

 

 

そのことに違和感を感じた子どもたちは多いのです。

 

 

子どもに提案をするならば、少なくとも親御さんには下見をして欲しいのです。

 

 

 

その言葉、その態度。

それを子どもはどう捉えるのか。

今一度考えていただきたいのです。

 

 

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