発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

エイジさんの現状と展望 テル

ガンバレ ガンバレ ゴールは遠くないよ




 

エイジさんにはたくさんの癖や悪習慣があります。

他人から見るとその多くはとても奇妙なものなのです。

ですから、おかしさの大きな順番から癖をなくす努力をしてきたこの団体です。

 

 

人前でオナラをする。

映画で見るゾンビの様な歩き方をする。

着替えない。

体を洗わない。

髭を剃らない。

食事時に皿をリズムを刻む様に箸で叩く。

 

 

人と話をするときに相手の胸の辺りを見ながら話す。

会話が聞き取れないほど小さな声。

母、父、家などをお父さん、お母さん、おうちと話す。

 

 

鼻の周りをよくさわる。

自分のお尻をさわる。

笑顔を求めるとキッスをする仕草をする。

服を反対に着ている。

 

 

鼻をかいだらそのテイッシュを自分のポケットやバッグに仕舞う。

コーラの缶が開けられない。

独り言をよく言っている。

車のドアをおもいっきり閉める。

開けた扉を閉めない。

 

 

まだまだあげたらキリがないです。

 

 

どうしてそうなってしまったのか?

ひとえに特性からくるものです。

そして30年間誰とも交流がなかったこと。

それも大きな原因です。

 

 

エイジさんに聞いたら、それ以前も友達がいなくていつもひとりだったそうです。

会話らしい会話をしたことがなかったと言っていました。

 

 

 

現状と原因がわかったらどうするべきかです。

そうです。

変わるのです。

本人が変わりたいならば変わるお手伝いをするのです。

 

 

変わる気持ちが強いと支援とつながり変わっていきます。

しかし、練習しても変わることが難しい人たちがいます。

それが東大さんやエイジさんのグループです。

 

 

もちろん変えられることもあるのです。

何が変えられて、何が変えられないのかは、本人をじっくり見てみないとわからないことなのです。

見るとはつまり、色々なことを体験させてあげることです。

 

 

僕も本当に多くのことを経験させてもらいました。

そうして、僕がどういう特徴をもった人間なのかを把握してもらったのです。

 

 

には同居して一日中。

そしてそれを長期間にわたり観察し続けなければなりません。

そうしてやっと、その人の特徴がわかってきます。

 

 

ガンバレ!!

やり遂げるまで諦めるなぁぁぁぁぁぁぁ。

この世に生を受けた喜びを感じるまでぇぇぇぇぇぇ。

 

 

あなたには世界最強の支援者がついているのだから。

 

 

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