発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

フィリピンでの海外支援を再開します。東大

はじめての海外。30年ひきこもっていた僕は回復への一歩を踏み出した

 

パンデミックが始まる前の最後の支援は2020年3月でした。

4月からフィリピンへの渡航に制限がかかり、自由に行き来ができなくなったのです。

そして私たちも新規の支援の受付は中断せざるを得ませんでした。

 

 

それから4年半が経過しました。

パンデミック以前から支援していた人たちの支援は全て終了しました。

 

 

全て就職もしくは大学に復学されたと言いたいのですが、お一人の支援はまだ続いております。

もちろん支援期間は終了しておりますが、パンデミックになったことで再びフィリピンでひきこもってしまったのです。

 

 

フィリピンはパンデミックに対して世界で一番厳しい政策をおこないました。

外出も1日数時間、しかも家族で一人だけが買い物のための外出を許可されるという事態に陥ったのです。

それまで1日も休まず大学に通っていた彼でしたので、再びひきこもってしまったことはとても残念なことでした。

 

 

現在は東京に住み、就労に向けて準備をしています。

 

 

この4年半は支援再開に向けての大きなプロジェクトを準備してきました。

それは就労支援事業の為のレストラン運営です。

それもフィリピンの観光地でもあるシャルガオ島で運営しているのです。

 

 

日本では他人の目が気になり、外に出られないひきこもりの人たちがいます。

その人たちへの支援で有効なのは、だれも自分を知らない場所で新しいことをすることなのです。

それも他者からの承認が得られる様にすることがとても大きなことなのです。

 

 

それがレストラン運営なのです。

シャルガオ島に足を運ぶ日本人は年に60人程度です。

ですからまず日本人とも出会うことはありません。

 

 

世界中から来られる人たちとの交流を通して、気持ちを新たにしてくれればと願っています。

もちろん、今までのボランティア活動も継続してあります。

 

 

レストランはまだまだ改善の余地があります。

日々どうしたらもっとお客様に入ってもらえるのか?

を真剣に考えています。

 

 

さて、為替も円高に振れてきました。

長い期間待ちに待っていた私たちです。

 

 

支援開始は8月29日からの受付です。

支援期間は1週間からお受けします。

 

 

明日以降支援ツアーの詳細を載せて行きます。

よろしくお願いします。

 

 

※日本ブログ村に参加しています。

 この記事が良かったと思われましたら
 下記の画像をクリックしてください。

 

 ご協力をお願いします。

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村