お見合いをしました。
「お見合いという言い方は違うよ。」と支援してくれているスタッフに言われました。
事前に見た写真では可愛らいしい女性でした。
年齢は25歳です。
プロフィールはおとなしいという点が目につきました。
それと料理を作ることが得意とあったのでよかったです。
その女性と会うために、青木さんが私の服を選んでくれました。
私はその服がとても気に入ったので、手渡されたその日に着てしまいました。
青木さんからは「女性とデートをするときの為に買ったから、その時まで着てはいけないよ。」と言われていましたが、そのことを忘れてしまっていました。
私は口頭で言われても忘れるので、青木さんはメールで私に送ってくれていました。
しかし、私はメールを見ないので、分かりませんでした。
青木さんは「朝、昼、夜の食事前に必ずメールに目を通しなさい。」と言い続けてくれています。
それとデートの模擬練習もしました。
青木さんが台本を書いて、私と女性スタッフが練習をするのです。
「丸暗記しなさい。」と青木さんから言われていました。
「ただ、一方的に話すのではなく、あなたが話した後で、彼女が話すのを待ちなさい。」と言われました。
台本通り練習した後は、台本をもとにしての会話にアレンジを加えた練習をします。
そうやって1ヶ月間、徹底的に会話の練習をさせられました。
会話練習の相手もスタッフA B Cと変わっていきました。
また、喫茶店の従業員相手に練習したりもしました。
青木さんから言われたのは、「政治、宗教、災害などの話はしてはいけない。して良いのは、料理、音楽、映画の話題だけです。」と言われました。
十分に練習を積んだ私はデートに臨みました。
しかし、結果は惨敗でした。
初日は会話が弾みました。
それと彼女も私との会話を楽しんでくれているようでした。
私はとてもうれしかったです。
初日の夜に彼女からメールが入りました。
明日また会いたいというメールでした。
私は思わずその場で飛び上がりました。
そして2回目のデートです。
しかし、私は昨日大きな失敗をしてしまっていました。
しかし、その場では気づかなかったのです。
それは何かというと、初日に会話が弾みすぎて、事前に用意した内容を全て出し尽くしてしまったのです。
青木さんからは「たくさん話さなくて良いよ。会話の話題を出すのをゆっくりとすすめなさい。」と言われていました。
そのとき私は「ゆっ〜〜く〜り〜と。はぁぁぁぁぁなぁぁぁぁすぅぅぅぅのでぇぇぇぇすね〜。」と言いましたら、スタッフに笑われてしまいました。
「何で笑われたのかはそのときは分かりませんでした。」
続く
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