発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

10年間ひきこもった彼の支援終了の時が来た。東大

f:id:smilehousejapan:20200225233834j:plain

念願の子どもを授かりました。彼女とお揃いの服で。  〈噓です。〉




 

 

フィリピンのセブ市で活動している私たちです。

こちらで支援している人の誕生日パーティがありました。

食べて、飲んで、歌って踊って。

それはそれは楽しいひと時でした。

 

 

いつもいつも不安を訴えているその人も、歌っていましたね。

楽しそうでした。

無理して笑っていないかなと少し心配していましたが、心から楽しんでいるみたいでした。

 

 

それにしても大きな収穫がありました。

34歳で大学1年生の彼です。

彼をメンターとして、不安を訴えっているその青年に紹介したのです。

 

 

その立ち振る舞いが、年季の入った支援者のようでした。

率先して、音楽に合わせて踊りました。

率先して歌いました。

 

 

 

彼の支援は2年と5ヶ月になります。

彼が歌っているところを初めて見ましたよ。

彼の踊りも初めて見ましたよ。

 

 

青木は体調不良で支援を休んでいます。

少し長引いているので、心配なのです。

そんな青木の特効薬は、34歳の彼の動画なのです。

 

 

「お休みのところすみません。どうしても見て欲しい動画がありますので、見てください。」と青木の携帯にメールをしました。

 

 

少しして、青木から私に電話が入りました。

「凄いね。凄いや。どういうこと?」

「・・・・・・」

 

 

「日本の役員にもこの動画送ってあげてよ。」

「みんなびっくりするな。」

「もう大丈夫かな。」

「もう大丈夫だよね。」

 

 

 

10年間ひきこもった彼。

私たちは、1年半続けて毎月彼の部屋を訪問しました。

家を出て、フィリピンに来て2年と5ヶ月間の支援。

 

 

彼の笑顔。

他人を気づかう優しさ。

 

 

「英語での授業は6割わかるようになりました。」

「なあにぃ!!おいおいおい!!」

 

 

東大生完敗。

残念。

切腹!!

 

 

 

下記バーナーのクリックを押してください。

ご協力をお願いします

 日本ブログ村に参加しています。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村

 

 

いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。