朝は8時から訪問に行き、夜は10時近くまで面談がありました。
会うことができないと思っていた人が会ってくれて、「フィリピンに行ってみたいです」とまで言ってくれたことに驚きました。
とても嬉しいです。
「大丈夫ですよ。あなたは僕なんかより随分良い状況なのですから。」と心の中で何回も叫んだ私です。
その一方、大変な状況のお子さんの話をお聞きし、どのようにお母様に語りかければ良いのか、適切な言葉がなかなか思い浮かばなかったこともありました。
それにしても、同じような状況の人がこんなにも大勢いるのかと思うと、そのことに対して怒りが湧いてくるのです。
怒れてくるのです。
この怒りをどこに向けたら良いのかわからない私です。
一緒に面談をしている青木は、その点慣れたものです。
瞬時に適切な言葉がけをして、お母様方に安心を与えることができています。
30年間1000人近くの人たちの支援をした経験はやはり大きいのです。
今、少し興奮している私です。
面談が終わるととても興奮している自分に気づきます。
青木自身も面談後は興奮すると言っています。
面談中に当事者の悲しみや苦しみを聞くにつれ、「なんとかしてあげたい。いや、この程度なら大丈夫だ。支援可能で、3年近くで社会に戻っていける。笑顔も見られるようになる。お母さんの悲しみも無くしてみたい。」
「やってやる。僕ならできる。僕だからできる。」
そんな気持ちが込み上げてくるのです。
お母さんの涙に弱い私です。
きっと私の母も途方に暮れて、何度も涙を流していたのかと思うのです。
母の涙を拭うことができなかった私ですが、他のお母さんの涙を拭うことはできるのではと思うのです。
どうか未熟な私ですがよろしくお願いします。
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