発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもった子どもと親との交流の方法 ドラゴンズ。

 

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私は30年間ひきこもっていました。

その間、家でじーっとしていました。

 

 

家にいても、色々と母親の手伝いをすることはあります。

掃除、洗濯、ゴミ出し、皿洗い、洗車などなど。

 

 

しかし、私は何もしませんでした。

家のことを手伝いたくなかったのではありません。

 

 

ひきこもった当初は、何もしていなくて、家でじーっとしていることをもうしわけなく思っていましたので、掃除をしたりとか、洗濯をしたりとかしようとしました。

 

 

 

しかし、母親が「そんなことはやらんでええ。お前は仕事を探してこい。」となんども強く私に言ったので、いつの間にか手伝うことをしなくなりました。

 

 

 

30年間、何も家の手伝いをして来ませんでした。

何もです。

 

 

 

それはとても悲しいことでした。

ひきこもっているだけで、家のことを手伝えないのではないし、手伝いたいと思っていましたから、なおさら悲しかったです。

 

 

 

ですから、今の私は何もできない人間になってしまったのです。

Joeさんや東大さんが、「子どもたちに経験をさせてください。」と書いていました。

 

 

 

僕は本当にそうだと思います。

母親が全てやってしまうと、子どもは、いい年の大人になっても何もできない人間になってしまいます。

 

 

私がその証明です。

 

 

なかには手伝いをお願いしても、やってくれなかったり、心から喜んでやってくれないケースもあるかもしれません。

そんな時には、お母さんの方から工夫をして、子どもがお手伝いしやすいようにしてみてください。

 

 

 

中々、重い腰をあげない場合もあるでしょうね。

そんな時には、何か理由を考えてください。

 

 

例えば、「お母さんは、腰が痛くて仕方がないので、申し訳ないけれど、掃除を手伝ってくれんかな。」という言い方はどうでしょうか?

 

 

お母さんが、息子さんを恐れていて、話すこともできない場合もあります。

そんな時は、お父さんから「かあさんは、腰を痛めているので、申し訳ないけど、手伝ってやってくれないか。」と話すことはどうでしょうか。

 

 

その時の注意です。

そう、息子さんにお願いしたお父さんが、居間で横になってテレビを見ていたら、逆効果です。

 

その場から離れて、外に出ていましょう。

「わしは、ちょっと、用事があるので、申し訳ないが、お前1人で手伝ってやってくれ。」

 

 

こんな感じです。

 

 

外に出たついでに、息子の好きなものを買って帰りましょう。

「今日はお母さんのお手伝いをしてくれて、ありがとうな。お前の好きなケーキを買って来たから、あとで食べてくれ。」と言えたらいいですね。

 

 

「そんなの当たり前だろ。」と息子さんが言ったら、また手伝ってもらいましょう。

 

 

子どもはお客さんではないです。

家族の一員なのです。

 

 

そして、子どもも待っているのです。

「ちょっと手伝ってくれるかな。」

そのことばを。

 

 

私は30年間、待っていました。

でも1度も家の手伝いをすることは、ありませんでした。

 

 

どうか、同じ失敗はしないでください。

 

 

子どもはお母さんからの声かけを待っていますから。

 

 

 

本日はスタッフさんと、自分の過去のことを整理しながら、このブログを書きました。

 

 

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