発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもり54万人の3割近くが7年間の長期。そのうちなんとかなるわけがない!!Mr.Joe

 

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両親はこの記事を読んで講演会に出て支援をお願いしました。

 

 

内閣府が2016年に調査した時点で15歳から39歳の人のうち45万人の人がひきこもっている状況にあるという調査結果が出ました。

 

 

 

50代男さんは30年間ひきこもった。

東大さんは30年と言っているけれど正確には27年間のひきこもりです。

ぼくは20年間のひきこもりです。

 

 

サポートセンターは3年前に講演会をしました。

テーマは「大人のひきこもり」でした。

地元の新聞社が大きく取り上げたみたいで、問い合わせは400件にもなったそうです。

 

 

ぼくの両親もこの新聞の記事をみて、講演会に行き、サポートセンターに支援をお願いして、今ぼくは社会復帰できているのです。

 

 

講演会参加者は245名

ひきこもっている方の平均年齢は38.5才。

ひきこもり期間は約20年間。

 

 

つまり僕が平均像なんだ!!

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そして今年100人の方に3年後の今をお聞きしました。

 

 

10代の方が2人。

20代の方が1人

40代の方1人回復されたそうです。

 

 

内訳は10代の方も20代の方も進学。

40代の方は就職です。

 

 

就職の方はご両親の仕事を一緒にやり始めた。

とのことでした。

 

 

しかし、様子から見ていると再びひきこもってしまうように感じているとのことでした。

 

 

つまりこの3年間ほとんど何も変化がないのです。

平均ひきこもり年数が23年になったということでしょうか。

 

 

皆さんは、この事実をどうお考えになりますか。

ぼくは深いため息を着いてしまいました。

ぼくがひきこもっていた時、ひきこもっているのは僕ぐらいだと思っていた。

 

 

しかし、こんなに多くの人たちがひきこもっている。

しかもこの調査の45万人には40代以上は含まれていないんだ。

 

 

「ひきこもりはそのうちなんとかなりますよ。」と言っている人たちがいます。

多分そのお子さんはそのうちなんとかなったんでしょうね。

 

 

でも45万人の人たちがなんともならなくなっている。

 

 

 

僕はこの2年間失った時を取り返そうと必死だった。

今でも毎日頑張っています。

 

 

本当に20年間という月日の重みを身にしみて感じています。

後悔してももう取り戻せないのですが、とてもとても辛いのです。

 

 

他の人たちには、こんな思いをして欲しくないのです。

ひきこもりは誰かが本人に関わらない限り、ただ時間が過ぎて行くだけです。

 

 

今問題になっているのは数年間ひきこもったという程度の人たちのことを言っているのではないです。

 

 

長期のひきこもり、そして大人のひきこもりの人たちが問題なのです。

 

 

この問題に対処できるのは親しかありません。

どうか、お父さん、お母さん、諦めないでください。

子どもは声に出さないだけで、心から悲しんでいます。

 

 

誰か、僕を助けてください!!

僕は毎日の様に心の中で叫んでいました。

 

 

どうか、ひきこもっているお子さんに今すぐ行動を起こしましょう。

 

 

 

手遅れにならないうちに。

 

 

 

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