発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

Joeは本当に良い奴だ!!ヒロ

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                  いいなあ、ここに行くんでしょ。行きてえ!!

 

 

スタッフにJoeとの話の内容を報告したら、こっぴどくしかられた。

 

 

「すぐに電話して、謝まりなさい。」と言われた。

それで、電話ではなんなんで、謝りに行った。

菓子折りのひとつも持っていかないといけないと考えてスーパーで買った。

 

 

Joeは悟りを開いた坊さんみたいな人だ。

僕が、「いい加減なことを言ってごめんなさい。」と謝ったら、「大丈夫ですよ。」

と言ってニコニコしてくれた。

 

 

あんたは神か?

また少しムカついた俺がいる。

 

 

しかし、Joeの話を聞くうちにおいらはJoeのことが好きになってしまった。

 

 

Joeはとにかくニコニコしている。

「何が嬉しいんですか?そんなに楽しい事なんて、この世の中にはないと思いますがね。」と言った。

 

 

「僕は毎日が楽しくて仕方がないんです。」

「ダイビングの練習で、うまくできなかったことをどうしたらできるのか考えたりするのが楽しいです。」

 

 

「海の中ってとっても素敵なんですよ。」

 

 

「あのう、一応おいらはあんたの先輩だからね。5年前にオープンウォータを取ってるし。」

 

 

「失礼しました。」

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                                            証拠写真だ!!

 

「僕はみんなと楽しく過ごしたかったんですよ。」

「でも、僕は動作が遅いんで、中学校ではみんなから嫌われてしまったんだと思います。」

 

 

 

「そんな僕だから、今は小学校でたくさんお友達ができて、なんか中学校の延長みたいに楽しいんですよ。」

 

 

「校長先生からウクレレを練習しなさいと言われて、練習して、今弾けるんですよ。」

「これもとても楽しいんです。」

 

 

「ひとつひとつできることが増えると楽しいですよ。」

 

 

「あんたはもう40歳でこの先どうするつもりですか?」

「どう生活していくつもりですか?」

 

 

「結婚生活するにもお金がいるんだよ。子どもの大学費用はびっくりするからね。」

 

 

「ダイビングショップのオーナーから、これから日本人の観光客が増えるから、日本人相手に働いてもらえるかと言われたんです。」

 

 

「僕は人が怖かったので、働くことなんて絶対に無理かなと思っていたけれど、外国に来たらなんか気持ちが吹っ切れてしまいました。」

「フィリピンは最高に素敵な国です。」

 

 

フィリピンが好きだと言われたんで、おいらは少し嬉しくなった。

 

で話していて、たくさん「楽しい。」と聞かされたんで、おいらは本当にこの人は心の底から楽しんでいるんだと思ったんだ。

 

 

「僕は、フィリピンに来る前に青木さんから、ヒロさんのブログのことを教えてもらいました。」

 

 

「読んでいてヒロさんがいじめられていることを思い出して書いているところで、泣いてしまいました。」

 

 

「僕も同じです。」

「いじめられていたんです。一人はとても悲しいですよね。」

 

「そのあと絶望したり、悪いことをしたりしながらも、周りの人たちが必死に支えていたことと、ヒロさんの必死の頑張りで、ここまで来たんですよね。」

 

 

「僕はヒロさんを尊敬していますよ。」

「あのブログで僕は大丈夫と感じて、フィリピン行きを決断したんです。」

 

 

 

「あっあっあっあ、いいいいいいい、ううううううう、ええええええ」

 

 

ダイナマイト、どっかぁーーーーーーーん!!

 

 

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