発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 僕たちの安全な場所はどこ? ヒロ

 

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 インターネット遅すぎで送信できないから以前の写真です

 

まず言っておきたいことがあります。

発達障害」と診断された多くの人たちは生きづらさを抱えながらも、なんとか社会につながって生きていけています。

 

 

問題は2次障害を起こしてしまっている人たち。

不登校やひきこもり、家庭内暴力自傷行為、薬物、アルコール依存など、当事者が抱えている状況は人それぞれ異なります。

しかし、共通して言えることは、深刻な2次障害の場合、家族が社会から孤立してしまい身動きが取れなくなっていることです。

 

 

そのことで新たな悲劇も生まれてくるんですよ。

 

 

でもね「発達障害」と世間はちよっと騒ぎすぎです。

早期に正しい診断をし、家族が正しい知識と子どもへの関わりを学べば大丈夫なんですよ。

俺や大統領、青木さんの場合はその家族が機能していなかったわけなんです。

だから特別ですよ、俺たちのケースはね。

 

 

 

ひなママさんがスカイプで相談にのり出されたけれど、多分相談の多くは「おかあさん、大丈夫です」と思えるものなんじゃないでしょうか。

青木さんだって言っていますよ。

「相談の多くは関わるまでもなく好転する状況だって」

だからまずはリラックスですよ、おかあさん。

 

 

さてと。

 

そういうことでこのブログを書いている人たちっていうのは、「状況がかなり悪くて重い人たち」なんです。

10年間家から出なかった人

もっとすごくて30年間っていう人もいますよ。一人や二人じゃないですよ。

警察にご厄介になり続けた俺みたいなやつもいるし。

まあここでは書けないような状況の人たちもいますよ。

 

 

そんな状況の人たち。

大変な状況でしょ。

ご両親もおばあちゃん、おじいちゃん、妹や弟、親戚一同大変に困っています。

 

 

どうしますか。

どうしたらいいんですかね。

そんな回復への糸口が見つからない人たちが大勢いますよ。

 

 

まず、僕から言えるのは、「当事者が落ち着ける安全な場所に移してあげること」ということです。

これが全てです。

 

 

そうすれば、状況はひとまず落ち着きます。

これ以上悪くはならないでしょ。

 

 

「落ち着ける安全な場所」

ここでは精神的な病気じゃない人たちへの支援に言及しています。

サポートセンター名古屋は医療従事者ではありません。

もちろんちよっとした医療的知識はあるでしょうが、そんな程度で支援なんかしたら大変なことになりますので精神的な病気がある方の支援はできないのです。

 

 

さてさてさてと。

 

 

「落ち着ける安全な場所」ってどこですかね。

家族との関係が良好だけれど不登校やひきこもりです。

家族とは仲が良いけれどアルコール依存や薬物依存です。

そんなんあるわけないですよね。

 

 

家族と距離を置くことがとても大切です。

誤解しないでくださいよ。家族がダメだと言っているんじゃないですからね。

これ以上疲れないためにも家族と当事者は一旦距離を置いて落ち着くことが必要なわけなんですよ。

 

 

と言っても「自分のお腹を痛めた子です。私の責任です。」っていうおかあさんが時々みえますよ。

お母さんの思いは十分にわかりますよ。

でも、他にもお子さんたちがいますし、ご主人との間も子どもの問題でギクシャクしていませんか。

 

 

だったら一旦、距離をおきましょうよ。

子育て放棄じゃないですからね。

おかあさんが笑顔じゃなければ他の子供達にも不安が伝染しますよ。

 

これは俺の経験談からです。

 

 

明日は最後になります。

「回復への決めて」です。

 

誰かのぱくりではないです。

 

 

サマークラスに行きます。

緊張でお腹がゆるみっぱなしの俺です。

頑張ります。

頑張る奴にはご褒美がある。

 

 

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         青木さんから「君の文章はコメントしずらいでしょ」と言われたまし         た。なら「春のクリック祭り」を宜しくお願いします。