授業割に目をやる東大。あんた勉強になると生き生きしてるな。
スタッフが一人やめました。
古参のスタッフがやめたんです。
「自分の子どもの支援をしたい。」という言葉を残して。
素晴らしい働きをしていたスタッフです。
5年間早朝から夜遅くまで働いてくれていました。
子どもを故郷に残し、僕の世話をするために、同居してくれたスタッフ。
家族のように思っていました。
子どもさんが「アスペルガー」と診断されたのです。
まさか、アスペルガーの人たちを支援していたスタッフのお子さんが、アスペルガーだったとは。
以前、青木さんが、スタッフのお子さんのお世話を数日していたのです。
その時に、そのお子さんに何か違和感を感じて、そして母親に受診をすすめたところ、アスペルガーと診断されました。
それで、早期発見、早期療育を唱えています我がサポートセンターとしましては、彼女の退職願を受け入れるしかなかったのでございます。
青木代表はさぞかし困っているなと思いまして、俺はまたリクルートに走ったのでございます。
そして、また一人の人を面接にまでこぎつけたのです。
はい、ミスキャンパスです。
とても、とてもお美しいお方です。
でも、青木さんは許可しませんでした。
規律が乱れるということらしいです。
うーん。
まあ、仕方がないな。
ところが昨日日本サイドのスタッフが寝込んでしまいました。
疲れが溜まり過ぎたのです。
なにせ、年明けから1日も休みがないんですよ、サポートセンターは。
今、巷をお騒がせしているブラック企業です。
青木さんにそこのところを聞きました。
「疲れと言っても、当事者の人たちの支援で疲れたのではない。」
「相談をお受けしている中で、疲れてしまったんだ。」
「当事者の支援で疲れるということはほとんどないよ。」
「だって一ヶ月に100件近くのご相談にのるって、普通じゃありえないよ。1日当たり、3.3件。」
「難しいのは一部のお母さんとのご相談。」
「発達障害の二次障害で不登校からひきこもりへ。その後、家庭内暴力や自傷行為になったお子さんのご相談なんだけれど、それ以外にも困ってみえることがある。
1、働かない、暴言、暴力をするご主人の存在。
2、学校への不満を持っておられるおかあさん。
「僕たちはカウンセラーではないからね。」
「違うところをあたってくださいとお願いするんだ。」
「いつから、サポータセンターはそんなに冷たくなったんだ。」
「昔からそのスタイルだ!!」
「ヒロさんに聞きますよ。ヒロさんならどのようにお話をしますか?今から、擬似的な相談の風景を再現するよ。」
「無理だ。できない!!」
「あのね、相談にのってはいけないんだ。」
ハゲは1つの事例を話してくれた。
昔、昔。ついつい、お母様に加担してしまって、「大変なご主人ですね。」と言ってしまった。
そしたら、数日後に夫婦喧嘩の最中に「サポートセンターに相談にのってもらっている。カウンセラーの青木さんも、『さっさと離婚してしまえばいいんです。』」と自分の都合のいいように話を作ったんだ。
で、その後どうなったかわかりますか。
?????
ご主人、事務所に抗議しに来ました。
「そのような内容は何も言ってはいない。」と言ったけれど、大変だった。
僕たちは相談の電話内容も録音しているんだ。
だから、「手順を踏めば、その内容をお聞かせします。」と言ったら、納得して帰って行ったよ。
その録音を聞かせたのか?
「あのね、その内容をご主人といえども、奥さんの許可なく聞かせることはできないんだ。」
めんどくせえ。
本当めんどくせえ。
大変だろ、この支援?
相談支援がもっとも大変な支援なんだ。
まあ、僕らがまだまだ未熟者だというだけなんだけれど。
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。