発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

さよなら、Aさん、また合う日まで  大統領

 

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僕がお世話になっている、サポートセンターが大変な事になっています。

激務の仕事から、精神的に参ってしまい、やめたスタッフ。

 

 

 階段を踏み外し、骨折してしまったスタッフ。

それで今、スタッフが足りなくなってしまいました。

多分、支援の事を考えすぎていて、踏み外したんだと思います。

 

 

しかも、一人の青年が今度日本に帰るという事で、その準備に3人ものスタッフが専属について準備をしているんですよ。

 

 

で、僕一人で学校に行っているんよ。

まあ、いいんやけど。

でも、端から見てて、スタッフの人がちよっとかわいそうになったんよ。

 

 

まあ、僕も大変な迷惑をスタッフさんにかけましたけどね。

それでも何も文句も言わずに、いつも僕に寄り添ってくれたおかげで、今の元気な僕がいるんですよ。

 

 

「ありがとうございます。」

面と向かっては恥ずかしくて言えないので、どさくさにまぎれて言っとくね。

 

 

日本に帰る人は、アスペルガーと診断されているんよ。

で、ヒロさんも書いているけれど、アスペルガーと言っても色々とその人その人によって特徴が違うんよ。

 

 

日本に帰る人をAさんとします。

Aさんはヒロさんと違って頭がいいんです。

ヒロさんは時々大きな声で怒鳴ったりしますが、Aさんはいつも静かな人です。

 

 

それと無駄口なんかも一言もない人です。

 こんなところが特徴ですね。

 

 

でも全体的にあんまり元気がない感じに見えます。

それに、あまり話をしません、なんか考え事をしている感じがして、「なんか考えているんですか」と聞くと、「何も」と答えます。

 

 

それと、友達はいらないという人です。

これは僕と同じです。

僕も友達は面倒なのでいらないんよ。

 

Aさんは前友達がいたんだけれど、なんか精神的に病気の人だったんで振り回されたから、「もういらない」って何度も言っています。

 

それと、同じ事を何度も何度も聞きます。

例えばプログラムの日程を一日に何度も確認します。

これはアスペルガーの人に見られる特徴らしいです。

僕は気づかないだけで、僕も何度も同じ事を聞くらしいです。

 

 

そんなAさん、フイリピンで大学に通っていたけれど、一学期でいけなくなったんよ。

で、Aさんに「なんでいかないの」と聞いたんよ。

 

 

「俺には勉強は無理」だって。

それで、日本で仕事に就くんだって。

ただ、何事も長続きしない特徴があるんよ。

 

 

それで、Aさんに向いているアルバイトをスタッフ達が探しているというわけです。

しかも、スタッフが寄り添って同じアルバイトをするんだって。

 

 

Aさん、短い時間でしたけれど、一緒に居れて良かったです。

日本に帰ったら自分に合う仕事が見つかったらいいですね。

 

 

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