発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害な子どもに必要な事 映画「ALL NEED IS KILL」にその答えが!! ヒロ

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EDGE OF TOMORROW」を見ました。

日本では「ALL YOU NEED IS KILL」という名前でした。

ストーリーを簡単に説明しますと、実戦経験がない将校がどういう行き違いか、激戦地に配属される。

 

 

当然、戦場であっけなく戦死してしまうんだ。

ふと目覚めた彼は、それが夢だったと知る。

ところが、それは夢ではなかったんだ。

 

 

死ぬ事で、もう一度同じ日を繰り返し生きる事ができるんだ。

実戦経験がない人間でも何100回も同じ事を繰り返しやっているとスキルが上がり、戦場で生き抜く事ができていくんだ。

 

 

最後はゴールにたどり着く。

随分ネタばらししちまって申し訳ない。

 

 

で、なるほどと程度の悪いアスペな俺はわかったんだ。

 

 

<経験値こそ、すべて!>だってね。

そりゃあ、程度の悪いアスペな俺でも学校生活を何度も繰り返せば、うまくやっていけたさ。

 

 

しかし、実際は一度限りの本番だけなんだ。

その本番をいかにうまくやっていくかが、問われてるんでしょ。

 

 

それだったら、俺たちのように大変な発達障害の子ども達には、他の定型発達の人たちより早く、これから起こるであろう色々な事を、事前に教え、練習させ本番を乗り切らせるしかないんだ。

 

 

「ウーン、ウーン」

「ワアッ!! ウォー」

 

 

「ヒロさん、ちよっと。」

一緒に行ったスタッフが、俺の袖を掴んで館内から連れ出した。

 

 

「私の目を見てね。深呼吸しようか。」

「はい、はい。わかってますよ。あれでしょ。迷惑をかけたんでしょ」

 

 

「わかっているならいいんだよ。戻ろうか」

 

 

あっあ、だめっすね、いつまでたっても映画館で大きな声を出しちまう程度の悪いアスペな俺でした。

 

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