「彼女はお母さんの変わりだよ。」
スタッフが俺に言いました。
「はあ、わけわからん事言わないでくださいよ」
俺は反発した。
でもよく考えたら、彼女は母親の変わりかもしれない。
俺は、始めに自分のアスペルガーの事を彼女に話した。
アスペルガーに関するインターネットの記事等を見せたりもした。
彼女にありのままの俺を知ってほしいから。
今のところは、うまくいっている。
誰かに、自分をゆだねて、その人と一緒に人生を歩んで行く事が俺には大事なんだ。
そんな女性を俺は探している。
自分でもこの女性なら大丈夫と思えたら、スタッフにも会ってもらい確かめてもらおうと思っている。
アスペルガーな俺は子育てが苦手だ。
だから、苦手な俺の分まで補完してくれる女性が俺には必要なんだ。
おおらかに、どっしりとかまえて、少々の事ではびくともしない。
いつも前向きな女性が良いんです。
「アスペルガー?それはそれとして、あなたは優しいし、まじめだし、一生懸命なあなたが好きよ」
ドッカーン!!
宇宙に飛んでけぇ
泣いた。
人目もはばからず、俺は泣いた。
泣くって、こんなに気持ちがいいものなのか?
クラスの男子からよってたかって、袋たたきにされ、つばを吐きかけられ・・・
しょんべんをかけた奴もいたな。
そんな嫌な事をふっと思い出した。
みんな オールクリアー!!
はい、今が幸せならそれでいいのです!!
「希望は語るものではなく、みせるものなのです。」By青木
「語られても意味がないのがアスペルガー」Byヒロ
実感ですよ。
体験ですよ。
感じさせてあげて下さい。
学校行きます。
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