発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

新しい場所で新しい人たちと新しい言葉で新しい事をしていく ヒロ

 

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スタッフから言われたんですよ。

最近のブログの内容が変わってきたってね。

何でも、落ち着きが出てきたらしいですね。

 

 

 

そんなもんすか。

自分では何も自覚がないんですけれどね。

まあ、発達障害って言っても、成長はするわけですから。

 

 

 

他の人と成長の仕方が違うって言う事何すよ。

まあ、僕もいい年になりましたからね。

いつまでもガキじゃないすっよ。

 

 

 

 

話は変わります。

「僕は変わる」と決断しました。

それから今まで順調に来ましたと言いたいけれど、とんでもないです。

 

 

「まあ、よくこれだけ問題を起こしてくれるな」がスタッフの正直な感想だと思いますよ。

なんせ、サポートセンター20年の歴史の中で最恐な男なわけですから。

 

 

でも、ゆっくりですけど、亀の歩みですけど、成長してるんすよ!!

高校も卒業したし、彼女もできたし、ボランティアでそこそこ頑張って役に立っているし、講演会にも呼んでいただいていますから。

 

 

 

恐ろしいまでの暴力を周りに振りまくっていた。

いろんな詐欺にだまされて、金を取られてしまった。

変な宗教に勧誘されて、おかしくなりかけた。

 

 

 

程度の悪いアスペな俺は、ほんと大変なんすよ。

こうなったのはアスペルガーが一番の問題じゃないんです。

問題は周りの人たちが僕が発達障害と言う事を受け入れる事ができずに、そのことで僕が傷つきまくってしまった事。

 

 

 

「僕は変わる」と決断して僕は、フィリピンに来ました。

日本では同じ日常生活、同じ時間が過ぎていくだけです。

思い切って環境を変えて、支援をする必要があったんでしょうね。

 

 

 

今になって、その事がよくわかります。

もちろん、日本が一番いいに決まっています。

僕だって、未だに日本には少しですが、未練はあるんです。

 

 

でも、「新しい場所で新しい人たちと、新しい言葉で、新しい事をする」

 

僕のすべてが一新される。

 

 

 

この事がその当時、死んでしまいたいと思っていた、僕に新しく一歩を踏み出させてくれた言葉なんです。

 

 

 

フィリピンで新しい生活が始まります。

どうか、懲りずに、僕の話を聞いてください。

よろしくお願いします。

 

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