夜は食堂で毎日研修を受けながらも、日中はこれから行く学校の下見をしている僕です。
僕は20年間ひきこもっていたんですよね。
正直に言います。
最近は、昔のことをあまり思い出せませんね。
最近は、本当にひきこもっていのたかと考え込んでしまいます。
まあ、それほど毎日が充実しているということでしょうね。
日本にいるときは、本当に毎日が退屈でしたから。
今は、毎日、時間が足りないくらい楽しいです。
最近、このブログを書く人が少ないんです。
それはみんなが忙しいということだからでしょ。
時間がないとブログは書けませんからね。
みんな忙しいことはいいことですよ。
どうして20年間もひきこもっていたのに、再び家から出て、人生をやり直そうと決断できたのか。
一言で言えば、「フィリピンで生活することは、楽しそうだと思えたから。」です。
もっと詳しく言えば、僕は小、中と学校生活で周りの生徒とうまくいかなかったのです。
それは、僕の内面に問題があることはなんとなくわかっていました。
だから、中学校の時に学校に行くことを諦めたのです。
そして、自分の人生も諦めてしまいました。
そんな僕に、青木さんは「日本は独特な世界なんだ。自殺する人が突出して多い国は日本と韓国くらいなんだ。社会に生き辛さが蔓延しているのかもしれない。1度、日本から離れて外の世界を見てみないか。」と言ってくれました。
その言葉を今でもはっきりと覚えています。
「僕がダメなわけではなく、僕という人間がこの日本に合わなかっただけなんだ。」
そのとき、僕はそう思いました。
だったら、1度、海外の世界を覗いてみたい。
もしかしたら、僕は海外では、うまく生活できるかもしれない。
そう思ったら、すぐにでも海外に行きたくなった僕です。
パスポートを取って、すぐに僕はフィリピンに行きました。
とても期待していたし、興奮もしていた。
見るもの全てが新しかった。
出会ったフィリピンの人々は、みんなサポートセンターのスタッフではないのかとも思ったくらいフレンドリーだった。
「ここは天国だ。」と僕にはそう思えた。
それからは、とにかく青木さんやスタッフの言う通りに動いてみようと決心した。
この人たちなら、自分を幸せにしてくれると思えてたからです。
「できないとかやりたくないと言うことは、一切封印だ!!」そう心に誓いました。
あれから3年が過ぎました。
今は4年目のフィリピン滞在になります。
「もう一度学校に行った方が良い。」と青木さんには言われていましたが、それだけは、首を縦に振りませんでした。
やはり、小、中の辛い思い出が、僕をまだ支配していたからです。
でも、3年たった今、無性に学びたいのです。
もう一度チャンスがあれば勉強したいのです。
どんなことでも貪欲に吸収したいと思っています。
さて、タイトルのことを書かないといけません。
日本ではなく、海外でやり直すことを話してくれた青木さん。
そして、一足お先に海外でどん底状態から、人生をやり直したヒロさん。
そのヒロさんが、僕たちのような人向けに語りかけてくれたビデオを見ました。
こんな人もいるのかと驚きと希望をそのとき感じたのです。
そのヒロさんが、僕の背中を後押しするために、学校の休みを利用して、僕に会いに来てくれました。
「Joeさん、僕でもできたのですから、あなたもできますよ。人生を楽しいものにしましょう。僕もお手伝いします。」
あの時のヒロさんの真剣でいて、優しさをたたえていた目を僕は忘れることができません。
まだヒロさんにはお礼を言っていませんでした。
ありがとう。
本当にありがとう。
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