発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

60歳からの新しい旅立ちに驚いた。 青木

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海外留学のお問い合わせを引き続いていただきます。

3割ぐらいの方々が発達障害やひきこもりとは関係ない一般のお子さんたちの留学相談です。

 

 

ヒロさんでも大学に通っていることを知り、私の子どもでもやれるのではと思われてのお問い合わせです。

 

 

確かに日本で不登校だったヒロさんが海外の大学に通っているのは事実です。

 

 

またそのような状況にある本人が自らブログで発信しているのを私はヒロさんしか知りません。

 

 

ですから、多くの人たちが信用してくださっているのだと思いました。

それでお問い合わせをしてくださるのでしょう。

 

 

しかし、私たちは発達障害の2次障害でひきこもりや家庭内暴力が出ている人たちの支援を専門にしていますので、一般の方の留学支援はお引き受けすることができません。

 

 

そう話しますと「どこか紹介してください」となりますが、責任が生じますのでそれもできないのです。

 

 

お問い合わせの7割の方はほとんどが発達障害と診断されている方達です。

 

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多くの支援のお問い合わせをいただく中で、スタッフ間で話し合いを持っていました。

 

 

その結果、中心的なスタッフがフィリピンに移住することを決断したのです。

 

 

彼女は60歳になります。

その彼女がフィリピンに移住し、大学に入学し大学内で日本から大学に入学する生徒達の支援をするのです。

 

 

私は驚きました。

それが簡単なことではないからです。

 

 

60才になって全く違う環境に身を投じ、しかも毎日朝から晩まで支援をし続ける。

 

 

支援している人たちに寄り添い続けるのですから、こちらの事情で休むこともほとんどできません。

 

 

その困難さをよく知っている上での決断なのです。

 

 

日本で20年、30年ひきこもっている人たち。

希望を失い、ただ時間が過ぎることに身を任せている人たち。

 

 

彼ら彼女達に必要なのは環境を変えて、役割を与えて期待するということなのです。

それだからこそのフィリピンなのです。

 

 

今、日本でのいろいろな物を処分している彼女です。

「全く新しい経験が待っていると思うとワクワクします。」

 

 

そう話す彼女にただただ驚くばかりの私です。

 

 

海外留学に関心のある皆様、どうぞサポートセンター名古屋にお問い合わせください。

 

 

新しい場所でもう一度子どもたちに希望を見せて差し上げましょう。

 

 

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