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発達障害な僕たちから

発達障害と診断された、ヒロ・アオキとその仲間達が日常生活での生きづらさや奮闘を素直に綴っていきます。よろしくお願いします。

10数年ひきこもっている息子と会うために 青木

 

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Bさんの息子さんが高校1年生の時、同級生との人間関係がうまくいかなくなり、次第に学校を休むようになりました。

最終的には高校を退学してしまいました。

 

 

高校に行けなくなった頃から、ご両親に対する暴言や暴力が出始めました。

 

 

家庭内暴力は日ごとにエスカレートしていき、身の危険を感じたご両親は、息子さんを残して他のアパートを借りて住み、10年が過ぎていました。

 

 

毎週、息子さんが住んでいる自宅に食品や、息子さんから依頼された物(主に自己啓発書、偉人伝などの書物)を購入して届けていました。

 

 

(息子は、落ち着けばそのうち自立してくれるだろう)との思いを持ち続けていましたが、10年が過ぎても状況は何も変わりませんでした。

 

 

以前一度、ご両親が勇気を振り絞って自宅に入り、息子さんがひきこもっている部屋の扉を開けた途端、息子さんが包丁を投げてきたそうです。

 

 

幸い体には当たりませんでしたが、恐怖からそれ以来、玄関の扉のノブに頼まれていたものをかけて帰るという日々を送っていました。

 

 

一昨年、当団体に共通の知人を介して、訪問支援の依頼をいただきました。

 

 

ご両親と私と現地で支援に携わって下さる知人で訪問支援のための話し合いを持ちました。

 

 

まずは本人と面識のある知人が、様子を知るために、一筆箋に「ご無沙汰しています。◯◯です。ふとミスタードーナッツで◯◯君のことをなぜか思い出しました。新しい商品が出たので君の分と私の分を買って届けにきました。甘いものに目がない私です。」

 

 

 

2週間に一度、時には3週間にしたり、持って行く曜日をずらしたりして、そのようなさりげない訪問が続きました。

 

 

ひきこもっている人に共通していることは、食べることと異性に関しては興味があるということだと私たちは思っています。

 

 

ある時にはゼリーが入っていた陶器のカップが玄関横に出されていました。

 

 

きっと「食べていますよ」という合図と「この器は返さなければならない」と思ったのでしょう。

 

 

私たちの気持ちが本人に届いていることがわかり、このやり方を継続することにしました。

 

 

数ヶ月後には、知人から知り合いということで、青木を紹介してもらいました。

 

 

私の立場は、「元ひきこもり。高校中退後、ひきこもるも支援を受けて、今は色々な事業をしている。」とし、自己紹介しました。

 

 

「できたらこの事業を一緒に助けてほしい。経営している食堂を盛り上げてもらえないだろうか?」と頼み込んだのです。

 

 

なぜなら彼は高校時代に食堂で働いていた経験がありまた、中退後も一時期厨房に入って働いていた経験があることを知ったからです。

 

 

私も差し入れなどをしました。

いつもは扉の前で室内にいるBさんに1分ほど話しかけた後に差し入れを置いていくのです。

 

 

しかし、5回めの訪問で事件は起きました。

私は毎回の差し入れの品と一緒に次回訪問予定を書き記したメモを入れておいたのです。

 

 

私が玄関前で話し始めますと室内で床を踏み鳴らしたり壁を叩く音がしました。

 

 

Bさんが意図的に音を出していたのです。

もちろんそれは私の訪問に対して抵抗する意味だったのです。

 

 

明日に続きます。

 

 

 

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