発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害者支援 「生まれてこなければよかった」は回復への大きなチャンス 青木

 

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サポートセンター名古屋は発達障害の二次障害でひきこもったり、家庭内暴力で悩む方々を支援させていただく団体です。

 

 

依頼をいただくといろいろとお子さんの状況を伺います。

「暴言、暴力はありますか」の問いの答えにとても注目しています。

 

 

「死んでしまいたい」「生まれてこなければよかった」「こんなふうになったのは思えたちのせいだ」「あの時、助けてくれなかったこと一生忘れないからな」

 

 

答えはほとんど同じです。

もちろん暴言暴力がなくただ無言でひきこもっている人たちもいます。

全体から見れば少数派ですが。

 

 

 

また誰彼隔てなく暴言や暴力があると医療に繋がることが急務かもしれません。

とにかく暴言、暴力があると支援の可能性があると嬉しくなる私たちです。

 

 

 

「生まれてこなければよかった」

 

 

 

そう発言する真意は何でしょうか。

簡単です。

「生まれてきてよかった」と思いたいということです。

 

 

だったらそのような経験ができる環境においてあげれば良いのではないでしょうか。

 

 

私たちは思うのです。

まだ気力は十分に残っていると。

 

 

しかし、その気力も年々無くなっていくことは確かです。

気力がなくなっていくと同時に幻聴や幻覚が出てくることもあります。

 

 

私は大変な暴力、暴言が家族に対してありました。

私もまた、回復したい。

社会に戻りたい。

 

 

心からそう願っていました。

 

 

 そんな気持ちがとても強かったのです。

その思いが満たされなった私をやがて幻聴が襲います。

部屋の壁の向こうから近所のおばさんたちの噂話が聞こえてきたのです。

 

 

 

のこぎりで壁に穴を開け大きな声で叫ぶのです。

「おい、クソババアたち、出てきやがれ!俺の目の前で話せや。そこに隠れとることはわかっとるんだ!!」

 

 

30年前の私です。

 

 

暴言、暴力があるとご家族はとても悲しまれるでしょう。

心が折れそうになることもあるでしょう。

しかし、今一度落ち着いて子どもたちの気持ちを感じてみてください。

 

 

回復への希望は十分あるのですから。

 

 

 

今回はひなママさんの記事を読んで書かさせていただきました。

 

 

「生まれてこなければよかった」と子どもに言われる | ~金のたまご 発達相談~

 

 

 

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