発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、テルとエイジとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

人付き合いが苦手な母が変わった。テル

 

ひきこもっている皆さん、親孝行まだ大丈夫ですよ。

小学校から22歳まで母親と一緒でした。

流石に16歳頃から一緒にいるのが嫌になりました。

しかし、狭い家の中母親と2人きりになる以外方法はなかったです。

最近になって知ったんですが、こんな状況を母子カプセルと言うんですよね。

 

 

母親は人付き合いが全くない人でした。

僕が不登校になってから、〈不登校の親の会〉の集会に毎月参加していました。

それも2つの団体の掛け持ちでした。

 

 

高校を卒業する頃からは、〈ひきこもりの親の会〉にも参加していました。

毎月の集会が終わると、お母さん同士で、喫茶店や食事をしたりして家に帰ってきました。

 

 

僕のために他のお母さんと交流を持たざるを得なくなったことで、母はいつの間によく外出するようになったのです。

手相に連れて行ってもらった時には、必死に僕の手相を見たり。

 

 

方位学や色彩学を学んだ時には、家のレイアウトを一生懸命変えたり、壁紙の色を変えたりとか忙しくしていました。

 

 

時には気の合うお母さん同士、日帰り旅行なんかも良くしていましたね。

ストレス発散の場だったんですよね。

 

 

最近になって、「テルのおかげで人付き合いが苦手な私が変わることができたんだね。」と言ってくれます。

 

 

今は、親の会の人とは交流はありません。

なぜなら、仲良くしてもらっていたお母さんに、息子が回復したことを告げられないからです。

残念ながら、親の会では母が参加していた間に回復した人はいなかったみたいです。

 

 

小学校から22歳までひきこもっていたことは、とても重いケースだと受け止められていたらしいです。

皆さんが、僕の母に同情を寄せてくれていたと聞きました。

 

 

だからこそ、他のお母さんに真実を伝えられない僕の母です。

「私が逆の立場なら、『おめでとう。良かったわね。』とは言うけれど、その後に落ち込むな。」と言っていました。

 

 

本当に母に対して申し訳なかったと言う思いと、今から親孝行しまくりたいと思っている僕です。

 

 

では明日また。

 

 

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