発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、テルとエイジとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

フィリピンで6年のひきこもりから回復した青年 東大

 

規則正しいリズムで生活できる様になりました。

今30歳の青年。

大学卒業後就職したが、まわりとコミニュケーションをとることがとても苦手だった青年。

だんだんと自信のなさから不安が大きくなりとうとう退社してしまった青年。

支援団体に助けを求めた彼は、一生懸命に資格を取った。

 

 

そして障害者枠で就職した。

仕事は大変だったが、働ける喜びを感じて一生懸命働いた。

雇用契約期間を全うした後、退社した。

そしてひきこもった。

 

 

職場の人たちはとても優しかった。

しかし、障害者枠での採用はどこかでお客様みたいに思われていることを感じて寂しかった。

 

 

再び社会に戻るだけのエネルギーはなかった。

そしてひきこもった。

 

 

人の視線が怖かった。

話すことが億劫になっていった。

昼間でも部屋のカーテンを閉めて、じっとしていた。

 

 

手が震えたり、この世から消え去りたいと思う様になった。

青年は助けを探した。

インターネットでひきこもりのサイトを片っ端から読み漁っていった。

 

 

ひとつのブログに目がとまった。

ひきこもりから回復したたくさんの人たちが書き綴っているブログ。

発達障害な僕たちから」

 

 

多くの人たちが、フィリピンで支援を受けて、元気を取り戻した事実を知った。

小学校から学校に行けなかった人や東大を出て東大大学院までストレートに行ったのにその後不登校になり30年近くひきこもった人。

 

年齢も状況もさまざまな人たちが悪戦苦闘している日々の姿から励ましをもらった。

「この人よりは自分はまだ状況が良いから、自分はまだ大丈夫なはずだ。」そんな思いが彼の気持ちを一時的に楽にした。

 

 

だからといってすぐに行動には移せなかった。

気づけば6年間のひきこもり。

30歳になることを意識し始めていた。

 

 

 

とうとう、団体に支援に関してのメールを送った。

30分で青木から返信が来た。

すぐに返事が来たことに驚いた。

 

カルテに自分のことを記入してズームで青木と話した。

トントン拍子にフィリピン行きが決まった。

 

 

彼はブログに書いてあったあることをどうしても体験したかった。

 

 

そして2024年6月彼はフィリピンの地に降り立った。

 

2回目のフィリピンは10月に。

 

3回目のフィリピンはこの1月に。

 

 

そして彼は日本に戻っていった。

彼がフィリピンでぜひ体験したかったこと。

なぜ彼が6年間のひきこもりから立ち直ることができたのか。

それは彼がこの先ブログに書いてくれるとのこと。

 

 

日本で一般就労の仕事を探しそれが無理ならさらに英語を勉強してフィリピンで仕事に就くそうです。

 

次回をお楽しみに。

 

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一般社団法人 青年生活教育支援センター

 

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