発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ヘレンケラーとサリバン先生の様な。テル

笑っていなさいと何度も言われた僕たちです。

 

1、気持ちの問題

 

2、変な癖などの問題

 

3、経済的な自立の問題

 

4、健康問題

 

 

社会復帰目指すエイジさんが、超えなければならない問題です。

 

 

 

フイリピンに来て、1の気持ちの問題は乗り越えたのです。

完全に乗り越えたのではなく、再びひきこもりに後戻りするぐらい気持ちが下がることはなくなったということです。

 

 

そして今も日々、気持ちをあげるために頑張っています。

 

 

2の変な癖の問題ですが、日本での最悪な状況からみると現在、7割程度削減しています。

これも青木さんが日々寄り添い家族のように接しながら徹底的に直す様働きかけています。

 

 

この2人の関係は、ヘレンケラーとサリバン先生みたいな感じですか?

いやいや、僕も手取り足取り色々なことを青木さんたちスタッフか学びましたよ。

 

           

 

 

3の経済的な自立に向けては、50代で雇ってくれるところはありません。

障害者雇用でもないでしょうか?

作業所の様なところならあるかもしれません。

でもそれはエイジさんが嫌がったことです。

 

 

今シャルガオ島でお店を建てています。

小さな居酒屋です。

エイジさんは、小さなお店をやることに関して、とても前向きに頑張っていますよ。

 

 

最近お会いしていないのですが、電話で話すと声の調子からして違います。

そしてよく話すのです。

 

 

以前は自分から話しかけるなんてことはありませんでした。

今は、「最近どうしているの?」とか「この間ミッションインポッシブル見たけど、おすすめですよ。」なんて話しかけてくるのです。

 

 

4、健康問題は、食事を注意しています。

フィリピン食はたっぷりの食塩とお砂糖が満載ですからね。

気をつけないと。

 

 

スタッフが色々と考えて工夫して調理しているのです。

 

 

エイジさんが抱えている問題点を列挙してみました。

 

ゆっくりですが確実に成長しているエイジさんです。

 

何をおいても、よく笑うようになったことがきっと1番嬉しいことですかね。

彼にとっても支援者たちにとっても。

 

 

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