ひきこもっている人たちが100万人というデーターを見ました。
または80万人という数値も見た覚えがあります。
正確には調査しきれないでしょうが、非常に多くの人たちがひきこもっていて、それは社会問題に匹敵する程になっています。
ここでいうひきこもりとは、「社会的ひきこもり」といい、特定の病気や障害ではなく、ひきこもっている「状態」を指す言葉です。 厚生労働省の定義などを参考にすると、自宅にひきこもって学校や仕事に行かずに、家族以外との親密な対人関係がない状態が6ヵ月以上続いている状態を指します。
つまり、社会に出たいという思いがありながら、出られない人たちを問題としているわけです。
時々、病気が原因でひきこもっていたり、社会に出るより1人で生きていくことの方が快適な人たちも含めて、ひきこもり問題を考えていますがそれは違うと思います。
あくまでも〈社会的ひきこもり〉の人たちが問題なのです。
どこの国にも家でひきこもっている人たちは見られるでしよう。
しかし、世界中探してもこれだけ多くの人たちが、家から自由に出られなくなっている国は日本だけです。
それには理由があると思いませんか?
日本でみられて、他国ではみられない理由。
それは、日本人が、他者との違いを認めにくいということでしょうか?
日本には、日本人だけが住み、日本語のみが言葉として話されていると思っている人が多い。
義務教育があり9年間学校に通う。
みんな同じカリキャラムをこなすことを要求される。
集団生活、集団行動、他人に迷惑をかけないことが美徳として指導される。
多くの人たちは、それに従って学校を終える。
でも、それができない人たちは?
青木さんは、集団行動ができなかった。
それで、全校生徒の前で「足を広げて歯を食いしばれ。」そう言われてビンタをくらったそうです。
全校生徒の前で恥をかかされ、痛い思いをした。
青木さんが真面目にやらないからだと先生は思ったんでしょう。
つまり、みんなできて当たり前だとその当時の先生たちは思っていたということ。
青木さんは、青木さんなりに一生懸命やっていたんですよ。
それなのに、全校生徒の前に出させて、痛い思いをさせるなんて!!
くだばれ、クソ教師野郎
50年前だとはいえ、そんな状況が悲しいですよ。
見れば、わかるでしょう。
一生懸命やっているんだよ。
それをなぜ見つけない。
いかん、泣けてきた。
青木さんが感じた悲しみを今の時代でも感じている子どもたちがいるんでしょうね。
助けてください。
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