発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

不登校の僕にヒロさんのアドバイスは効果があった!!ミキ

 

 

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   本日YouTubeの新しい動画をUPしました。是非見てください。  

 

画面真ん中にあります、白色の三角形を押してください。

自動で動画が始まります。

セブ市での支援内容が一部わかります。

よろしくお願いします。

 

 

僕はミキ(ニックネーム)と言います。

22歳の男です。

 

 

小学校の時に自閉症と診断されています。

小学校の1年からすでに行きづらくなっていました。

中学で完全な不登校になってしまいました。

 

 

 

理由はここで他の人たちが書いていることと同じです。

同級生や学校に馴染めなかったわけです。

 

 

 

母は僕が小さな時から、周りの同じ年齢の子どもと比較して、何か違和感を感じていたそうです。

その後、小学校に上がる前の診断で疑いがあると言われたのです。

 

 

僕の母はとても強い女性ですが、ゼロか100かというところも併せ持っていて、子どもの私から見てもかなり大変でした。

 

 

 

医療機関で診断を受けたのですが、医者の対応に納得がいかずに、その後いくつかの病院で診察を受け直しました。

結果は3つの病院でほぼ同じことを言われました。

 

 

 

それからは、母の療育施設探しが始まります。

そのころの印象を思い返しますと、ただ疲れたというほかないですね。

そのうち、療育を受けることを拒否した僕です。

 

 

そんな母がインターネットで探しだしたのがこの団体です。

そうです。

僕の母はあのヒロさんの文章に感銘を受けたと言っていました。

 

 

 

「ヒロさんみたいに、とても悪い状況でもここまで変わるんだよ。お前も読んでごらん。諦めなくても道は開けるから。」

 

 

 

今でこそ、「本当に僕のことを心配してくれたんだな。」と感謝な気持ちでいっぱいですが、当時はいやでいやで仕方がありませんでした。

 

 

 

ヒロさんが、フィリピンの大学の休みの期間を利用して、日本で講演や相談会をしていた時に、お会いしました。

わざわざ僕の住んでいる町の近くまで来てくれたのです。

 

 

 

しかし、ブログを書いているヒロさんと目の前にいるヒロさんがあまりにも違った印象だったので、その違和感をヒロさんに話しました。

 

 

 

「人間ね、変わるよ。変わりたいと思えるかどうかが大切だね。変わったらこんなに良いことがあるのかとわかれば、頑張ってでも変わりたいと思えるんだよ。」

今でもあの時の言葉を覚えています。

 

 

 

 

相談会の最後の方で、僕が今ひとつわかっていないような表情をしていると思われたのでしょうか?

 

 

 

「ひとつアドバイスをしても良いかな。大切なことは焦らないこと。みんなと同じでなくて良いんだよ。ミキさんにはミキさんの人生があるからね。やり直しだってできるんだよ!!」

 

 

こう言われて、闇のように深くて大きな僕が抱えている悩みの正体が見えた気がしました。

 

 

 

あれから8年が過ぎました。

あれからの僕は・・・。

 

 

 

明日に続きます。

 

 

 

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