発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもり回復日記20201105 接骨院の先生も驚いた!! A

 

 

 

 

どうも私です。

30年間ひきこもり続けた今年で52歳になるAといいます。

現在はひきこもりから抜け出して、社会復帰すべく毎日回復プログラムをこなしています。

 

 

社会復帰の予定はスケジュール表を見ますと2023年10月21日となっています。

今からおよそ3年後です。

その日目指して頑張っているということです。

 

 

 

ただ毎日回復プログラムをこなしていくことで、今の自分の全体像がはっきりとしてきました。

それは現状なのですが、はっきりいってとても辛いです。

 

 

 

ひきこもっているときはそのことを考えないようにしていましたが、今は自分の現状を知らないといけないのです。

ただ、現状を知った私はとても辛いです。

 

 

 

これが30年間、家族とも会話がなかった人間の末路なのでしょうね。

青木さんは30年間この働きをしています。

その支援歴の中でもっとも状況が大変なのが私だそうです。

 

 

 

ひきこもりといってもここでは〈社会的ひきこもり〉の人たちのことを取り上げています。

精神的な病気などが第一の原因でひきこもっている人たちとは分けて考える必要があるそうです。

 

 

 

さて、まずは私にとっての3つの大きな課題について。

 

 

1、猫背の矯正

 

2、コミュニケーションの練習

 

3、常識の確保

 

 

 

これが今現在私が抱えている大きな3つの修正ポイントです。

 

 

 

そして1番の猫背の矯正について。

早速接骨院に連れて行ってもらいました。

そして先生の第一声が、「うーん・・・・」で。

「これは」に続いて、「色々とお話をお聞かせ願えますか」と言葉は続きました。

 

 

 

ふふふふふ。

笑うしかないね。

自虐的に笑うしかない。

 

 

 

「お役に立てるかどうかわかりません。」と言われてスタッフ間で話し合いがされました。

青木さんはその足で専門の病院に行って詳しく検査した方が良いと言いました。

 

 

 

 

私は「接骨院で1ヶ月間治療を受けてその後に病院に行きます。」と希望を述べてそのようになりました。

 

 

 

 

スタッフの顔色がどことなく寂しげです。

余命数ヶ月を宣告されたわけではありません。

徹底的にこの問題に正面から取り組めば、道は開かれると私は思いたい。

 

 

 

こんな時に、青木さんの言葉が浮かんできました。

「いつも人を笑顔にさせることを考えてください。」

そんな青木さんの言葉にお答えして考えました。

 

 

 

 

スタッフに私の猫背をさすってくださいとお願いしました。

スタッフが私の背中をさすった後に「ニァ〜」と一声。

 

 

 

お粗末。

 

 

 

ひきこもりの子どもを持つご両親様へ。

 

 

私はこれからありのままを配信していきます。

これは長期ひきこもりへの警告だと思ってください。

長期に渡ってひきこもらせてはいけません。

そこから得るものは何もありません。

 

 

 

 

どうかそのことに気づいてください。

 

 

 

 

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