青木さんに電話しました。
僕は青木さんが心配なんです。
だって1年前に心筋梗塞で倒れていたんですよ。
幸いなことが2つありました。
1つはその時間帯に事務所にスタッフがいたこと。
だから発見が早かった。
もう一つはパンデミックの最中だったから、ほとんど車が走っていなくて、通常1時間かかる道が20分で救急病院に到着できたこと。
そしてさらに、当日の緊急病棟の担当医が心臓の専門医だったこと。
医者は「パンデミックでなければ命を失っていた。」と言っていたそうです。
で、今は静養しているのですが、やはり1人なんです。
だから心配で仕方がないのです。
心配しても仕方がないので、直接電話をかけて声を聞いています。
毎日必ず、1日何をしていたのかを僕は聞くのです。
エクササイズはしましたか?
ちゃんと食事をとっていますか?
などなど。
で、昨日電話して青木さんから聞いたことを急いで書きました。
相談がありました。(プライバシー保護の点で詳細は書けません。というか、個人が特定されるような情報は決して話さない青木さんです。当たり前ですよね。)
小学校から生きづらくなって、中学では不登校、高校も受験したが行けなかった。
ほぼ10年近くひきこもっている男性。
お父さんがこの団体のYouTubeを見て「これだ!!」と思われて支援の詳細について問い合わせられたのです。
環境を変える必要性に気づいたそうです。
お父さんは若い頃に外国に住んでいて、外国と日本の違いを理解していると話したそうです。
「ぜひ、海外に行かせて、もう一度やり直させたい。」というのがお父さんの希望でした。
その前に他人に慣れるために、国内のひきこもり支援施設に滞在することも考えて、色々な団体に連絡をしたそうです。
ところが、ひきこもっているご本人が「そんなところに行けるなら、ひきこもっていない。」とお父さんに言ったそうです。
うん。それは言えるな。
お父さんは、同じひきこもっている人同志だからこそ、親近感が湧くのではないかと思って、息子さんに提案したのです。
ああああああ。
それってひきこもっていない人たちが思い描くようなことですよね。
ひきこもっている人同士集まりたいなんて、僕は思わないな。
だって、風邪をこじらせている人の輪の中に入っていけば、治りかけている風邪もよりひどくなる場合もあるんじゃないですか?
僕はひきこもりから回復した人たちの中に、入れてもらいました。
それはとても良かったと思います。
この団体の考えはそうじゃないですか?
「ひきこもり当事者の集まりが無駄ということはないんだよ。日本中に当事者の会はあるんだから。」
僕は当事者の会は意味がないとは思っていません。
でも、100万人と言われている社会的ひきこもりの人たちの何割が当事者の会に繋がっていますか?
もし、当事者同志繋がりたいと思う人が多いならば、今の時代、情報はいくらでも手に入りますから、そういった場所に行っているはずだと思います。
だから、僕が思うには、比較的状況が深刻でない人たちには、当事者の会は有効ではないかと思うんです。
僕たちみたいに状況が悪くなっていると、不安が強すぎて他人との関わりは持ちづらいのではないですか。
青木さんとこういう話をするのがとても楽しいです。
おい、お前静養している人にそんな会話するんじゃないよ!!
はい、自重します。
ごめんなさい。
あのう、当事者の会を否定しているのではないですよ。
運営している人たちは大変だと思います。
感謝しなければなりません。
どうぞ誤解しないでください。
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