発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

3つの支援 東大

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一人一部屋。トイレとシャワー付きです。セブ 市での新居 交通至便



 

 

今晩は少し早く支援を終えることができました。

それでも9時過ぎです。

遅い夕食を取り少しベッドで横になりました。

 

 

本日も朝5時に起床で生徒さんが泊まっているホテルで7時の朝食でした。

 

 

「今年も今日で終わってしまうのですね。何だか寂しいです。」

「でも僕はひきこもっていませんよね。それってとてもすごいことですよね。」

「そうだよ。10年近くひきこもっていた時のことを思えば、すごく変わった1年だったよね。」

 

 

僕の話が終わらないうちに、涙と鼻水がこんにちわした彼は、30才手前の青年です。

高校2年生から学校に行けなくなってそのままひきこもってしまったのです。

10年間ほとんど家から出られなかった彼です。

 

 

すでにフィリピンのセブ 市で1年間英語を勉強してきました。

来年の6月から大学1年生になります。

 

 

生活スキルを学ぶことが必要だった彼に、スタッフが付き添ってマンツーマンで徹底的にできるまで一緒にやってきたのです。

 

生活スキルの獲得。

コミニュケーションスキルの獲得。

学習スキルの獲得。

 

 

3つの視点から私たちはいつも支援を考えています。

 

 

ボランティアで、責任を与えました。

日本から送られる古着や文房具に対して、丁寧にお礼のハガキを出し続けた彼です。

 

 

ボランティア先の小学校とも密に連絡を取り合っていました。

違うボランテイア団体との交流会にも団体を代表して参加したりもしましたね。

 

 

失敗も多くしました。

でも取り返しがきかない失敗ではないのです。

むしろどんどん失敗していく中で学んできた彼です。

 

 

そして、学習スキルの支援が来年から始まるのです。

 

 

大丈夫だ。

来年は飛躍した年にしていこう!!

 

 

 

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