学校に行けない子どもたちの多くが、「同級生とうまくかかわれない。」と話しています。
私たちが支援してきた多くの人たちが、そのように話してくれたのです。
もちろん中には、〈聴覚過敏〉などが原因で、公立の小中学校に在籍するのが難しい子どもたちもいました。
そのような子どもたちには、負担を少なくできるようにと色々とアドバイスをしたりしていますが、重い状況の人たちは、少人数の学校に変わるなどするしか方法がない場合もありました。
<同級生とうまくかかわれない子どもたち>には、関わり方を実際に体験させて、身につけさせるしか方法がありません。
それができるのは、学校でしかないと昨日はお伝えしました。
すでに学校を卒業してしまった人たちが、もう一度学校に入学するのは日本の場合は難しいのです。
ですから、私たちは海外の学校に進学することを勧めています。
もし今、小、中、高校に在籍しているならば、山村留学することはどうでしょうか。
少ない人数でしたら、一人一人に目が届きます。
地域を挙げて、そのような子どもたちを受け入れているところもあると聞いたことがあります。
学校でつまづいた子どもたちに、学校をきちんと終了させてあげることが、自信をつけさせる大きな方法だと思うのです。
といっても、家族全員が引っ越すことは一般的ではないでしょう。
やはり、海外の学校に通わせることが、学校に行きたかったのに、行けなかった子どもたちに自信をつけさせるもっとも確実な方法だと思う私たちです。
2020年1月と3月、4月に「不登校・ひきこもりの人たちのための海外短期留学支援説明会」を東京で開催します。
12月には詳細をお伝えします。
ぜひ、関心のある方はご参加ください。
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