発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

女性になりたいから男性に戻った彼 東大

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フィリピンの子どもたちは最高の支援者とバード君は言っています。
 

 

女性になりたいという思いが強かった「バード君」ですが、結果的には女性にならずにいます。

昨年の春にフィリピンの学校が終わり、ご両親の要望で、日本に帰国することになりました。

 

 

その時の部屋の片付けを僕にして欲しいと青木から依頼がありました。

「なぜ僕?」と思いましたが、その理由はわかりました。

 

 

女性用の下着の処分に困っていたのです。

それにしてもちょっとしたコレクションです。

それらをどうすればよいか、相談できるのは僕しかいなかったのです。

 

 

「どうすれば良いかって、言われても・・・・・・」

「女性スタッフにあげることはできませんか?もちろん着用していないものです。」

「それを僕に聞いて欲しいというの?」

 

 

未使用の下着の写真を撮って女性スタッフたちに、メールに添付して送りました。

女性スタッフは彼の意図を組んでくれたのでしょうか?全て貰い手が決まりました。

 

 

部屋を綺麗に片付けるのを手伝いましたが結局「女性になりたい。」ということに関しては何も話してはくれませんでした。

 

 

そして日本に帰国してからはアルバイトに挑戦したり、アニメフェスに参加したりと色々と行動半径を広めていきました。

 

 

今年に入って学校に通う決断を自らして、今も学校に通っています。

 

 

彼が化粧をやめたのはフィリピンの学校に通い始めて6ヶ月くらいが過ぎた頃です。

突然化粧をしなくなったのです。

それが1ヶ月過ぎた頃に青木が面談をしました。

 

 

「化粧はもうしなくて良いの」と聞いたところ「もうする必要はない。」との返事があったそうです。

それ以上は何も話さなかったので、青木もそれ以上のことは何も聞きませんでした。

 

 

 

そして「バード君」の女性になりたいという問題は何事もなく終了してしまったのです。

 

 

 

僕には何がなんだかわかりませんでした。

ただ、青木の見立てが間違っていなかったことは確かです。

必要以上に不安になったのは僕だけだったようですね。

 

 

そして今、日本から伝わってくる情報では「絶賛彼女募集中」だそうです。

いやはや、本当に変わったんだね「バード君」。

でもほとんうによかったね。

 

 

さて、僕が「バード君」のことをこのブログに書く前に本人に「書いて良いか」の確認のメールをしました。

「No problem」(問題ない)の一言でした。

 

 

後から、「大丈夫だと思っていますが、写真だけはやめてくださいね。」と念押しが入りました。

 

 

そんな「バード君」から手紙をもらいました。

日本からフィリピンに来たスタッフが持って来てくれました。

読んで僕なりに感動しました。

 

 

すぐにブログ掲載の許可をとりましたので明日のブログで掲載します。

 

 

ぜひ読んであげてください。

色々と教えられることがあります。

僕よりもしっかりと自分を見つめていることに驚きました。

 

 

明日もよろしくお願いします。

 

 

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