発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

障害者と言う言葉でひとくくりにされてたまるか!! ヒロ

 

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障害者枠での就職ではなく、一般雇用を選んだ俺です。

 

 

中学を卒業して色々な団体で支援を受けましたがどこもダメでしたね

みかねた父が医者に相談して手帳の発行と言う話になった。

 

 

もちろん速攻で俺は拒否した。

その時は言葉で説明できなかった。

 

 

今なら言える。「選択肢が狭まるからいやだ。」

もちろん本当に福祉でお世話になって生きていくしかないならば、いやだとか言っている場合じゃない。

 

 

感謝して障害者として使えるものは使って生きたい。

でも俺は障害者なのか?

もちろんそんな問いかけはその当時はできなかった。

 

 

しかし、今なら色々と考えることができるまでになったんだ。

あの時、福祉にお世話になって生きていくと判断されていたら・・・・・・。

確実に言えることは今の俺はいなかった。

 

 

ボランティア活動を通して、この世界の現実を見ることができた。

決してテレビや本では得られないような貴重な体験をさせてもらった。

 

 

もちろんおいらがみたものは全体のほんの一部でしかないのだが。

 

 

そしてこのブログ。

ブログなんか書かせてもらえなかったろうな。

ブログを書いたらメールや手紙が俺あてに届けられる。

 

 

手紙の中には「いじめられて辛かったでしょう。私の娘もいじめられて不登校になりました。」「ありがとう、あなたから勇気をもらいました。」

 

 

違うな、勇気をもらったのはおいらの方だぜ。

 

 

講演会に呼ばれる。

たくさんの生徒が俺の話に耳を傾けてくれる。

生徒だけではなく、そのご両親も俺の話を真剣に聞いてくれる。

 

 

おいらの話が進んでいくとあちらこちらから鼻をすする音が聞こえる。

それを感じた俺は心の中で泣く。

俺は独りじゃなかったんだってね。

 

 

俺はこの中のだれかの役に立っているんだ!!

こんな経験普通でもできないですよ!!

それで十分だと思った。

「思い残すことはもうない。」それほど俺自身が感動したんだ。

 

 

おいらは「障害者」です。

そんなふうに思い込んでいたら、こんな活動はしなかっただろうな。

 

 

おいらは思うんだ。

たとえIQ20とか言う人達でも、「この人は障害者だから何もできない。」なんて決めつけられたくないって思っているんじゃないかって。

 

 

うまく言えない。

できるできないではなく、すべての人たちに経験というものを与えるべきだとおいらは思うんですよ。

 

障害者だからこうだって決めつけられてたまるか!!

 

 

おいらの心からの叫です。

 

 

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