スタッフの人からヒロさんがダウンしているので、かわりにブログを書けませんかと言われました。
ぼくは無理ですと言いました。
ひきこもっていたり、家庭内暴力の時に何を感じていたのかとか、今はこんなことをしていますなどのことを書いて欲しいと言われましたけれど、今の状況では何も書けません。
どうしてなのかと言うと、頭の中が混乱したままだからです。
それ以上は説明のしようがありません。
ぼくはヒロさんみたいにぶんしょうは書けないし、僕がかくときっと比較されるから嫌なんです。
でもスタッフの人たちは困っていましたから、「以前、僕がニュースレターに書いた文章を使ったらどうですか?」と言いました。
そうしたら、「そうだったね。あれをブログに使わさせてもらいます。」と言うことになりました。
もう一度言いますけれど、僕はブログなんかかけるような精神状態ではないので、2度と聞かないでください。
それだけは守ってください。
ボランティア報告
ぼくは19歳のもとお(仮名)と言います。フィリピン滞在8ヶ月です。
先日フィリピンの貧困地区での小学校食事サービスに参加しました。
朝5時に起こされて、みんなで子供達のお弁当を作りました。
それから1時間かけて小学校に到着。
用意した120人分のお弁当を子供達に配り終えたら、2人の女の子がぼくの手をひっぱってどこかへ連れて行こうとしていました。
それで、スタッフに通訳してもらったら、「一緒にお弁当を食べたい。」と言ってくれたのです。
それで小学校2年の女の子2人と食事をたべました。
でも、食べる前に、ぼくの腕をじーっとみているのです。
そして自分の腕を見て笑うんです。
「お兄さんの腕は白いけど私の腕は黒いな。あっはっはっはっは。」
「お兄さん、一緒にダンスをおどりましょう。」と言われておどらされもしました。
ぼくの踊りをみて2人とも大声をあげて笑ってくれました。
ぼくもそれほど嫌な気持ちではありませんでした。
古着を貰って喜んでいました。
散々遊んだ後、お弁当を食べずに自宅に持って帰ろうとしています。
どうしたのとスタッフに聞きました。
実はこの2人には両親はいません。
出稼ぎに行くと言ったきり、音沙汰が5年ほどないということです。
今はそれぞれのおばあさんが子どもを育てているらしいです。
そして、食べずに持ち帰ったお弁当は、おばあさんに食べてもらうんだそうです。
ぼくはやる気0で ボランティアに参加しました。
でも、この子どもたちと出会って、なんて自分はばかな男なんだろうかと気づかされました。
次回からもっと一生懸命頑張って食事をつくります。
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