発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

子どもと距離を置いてみる。 ヒロ

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 7年前、嫌々やった初めてのボランティア。悪態ついてごめんなさい。

 

 

 

いらいらさせる天才児。

こんなことを言われたことがある僕です。

 

 

僕を育ててくれた母親の大変さ。

申し訳なく思っています。

 

 

母は僕をなんとかしようと、僕のことを思っていろいろとしてくれました。

しかし、どうしようもできませんでした。

 

 

状況は悪くなるばかりで、最後は完全にひきこもってしまいました。

 

 

やがて他の家族にも影響が出てきたので、僕は母親と離れて生活することになりました。

今になって、思えばそれは大正解だったと思いますよ。

 

 

距離を置くことはとても大切だと思います。

一時的に子どもさんと、離れてみるのも良いかもしれません。

もちろんそれにはなにかの理由が必要ですが。

 

 

家庭内においても、距離を置く。

物理的に距離を置くことは家庭内ではできませんよね。

だから、どうすれば良いかというと。

 

 

お母さんが自分のことを考えてみる。

それが良いみたいです。

 

 

1日中、いらいらさせられているお子さんのことを少し置いておいて、自分のことを考えてみる。

 

 

美容院に行ってもっと美しくなる。

お友達と一緒に映画を見に行く。

忘れかけていたお母さんの笑顔を、少し取り戻してみてください。

 

 

子どもだって、朝から晩まで、お母さんに監視されているような感じは嫌だと思います。

大変な状況でも、お母さんが笑う努力をしてみることは良いと思います。

 

 

すぐに効果が出るわけではないですが、続けてみると、子どもも落ち着いてくると思いますよ。

今すぐに、どうにかなんていうのは無理ですよ。

 

 

「支援には時間がかかるものだ。」とお母さんが、思ってくれさえすれば、目の前のお子さんの見方も変わってくるのではないでしょうか。

 

 

すみません、えらそうなことを書いています。

でも、これは全て、僕の体験談なんですから、お許しください。

 

 

「お母さん、まずは笑っていてくださいよ。」なんて書いている自分が気恥ずかしさでいっぱいです。

 

 

さて、本日も頑張って寄り添ってきます。

 

 

今本当に感じるのは、「支援している人たちが、素直に言うことを聞いてくれれば、どんどん回復に向かっていくのになあ。」ということです。

 

 

でも、本人さんたちのプライドが許さないんですよ。

「また失敗したらどうしよう。」ということで、なかなか、動き出せない人もいますね。

 

 

まあ、僕もめちゃくちゃでしたからね。

前にも書きましたが、ボランティアに連れて行かれたんですけれど、「馬鹿らしくてやってられるか。」と、逆ギレしてしまいましたよ。

 

 

悪態をスタッフたちや台風で家を失った子どもたちの前でついてね。

 

 

はあ、ほんと、思い出すと情けない。

大変馬鹿な俺でした。

本当に、ごめんなさいでした。

 

 

それではまた明日。

 

 

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