Aさんの情熱に押されぎみなおいらです。
Aさんに関する最後の記事です。
スタッフとおいらが招集された。
Aさんの今後について話し合いが持たれたんだ。
おいらはオブザーバーということです。
スタッフが一人ずつAさんに対する感想を述べた。
良い点と悪い点。
30代で小学校から行くことができなかったAさんの回復と経済的な自立をどうすれば良いのか。
白熱した論議が交わされたんだ。
そう思う根拠は?
他の人納得できますか?
あの優しい青木さんではない青木さんがいる。
スタッフの意見をホワイトボードに書き綴る。書き綴る。
あのう、うちの事務所でかいホワイトボートが4つあります。
フエイスブックの映画をご存知ですか?
あれですよ、ザッカーバーグが部屋で思いついたことをホワイトボードに書き綴るシーンがありましたでしょ。
ザッカーバーグの部屋にはかなりのホワイドボートがありましたよね。
映画を見終わって事務用品のお店に直行。
すぐさま4つのホワイトボードご購入。
(映画を見てスタイルを真似したわけではなく、以前からホワイドボードに書くことを好んでいました。ヒロさんの住む町の事務所にはなかったから購入しただけです。BY スタッフ)
突然、「ちよっと歩いてくる」と言い残して青木さんは夜の街に消えていった。
(夜の街という表現は飲み屋街などを想像させてしまいます。BYスタッフ)
俺たちもしばし、休憩だ。
おいらも外に出たんだ。
直ぐさま青木さん発見。
おい、おい、おい、やべえぞ。
夜の住宅街を独り言を言いながら歩いているんだ。
独り言というより、会話になっている。
「だからどうすればいいんだ。そこが聞きたいんだ。教えてくれよ。」
「どうすれはいいのかか。じゃあこうはどうだ」
つまり会議の続きを一人でやっているんだ。
すれ違う人こそいない時間だけれど、誰かが見たら110番されてもおかしくないね。
気持ち悪いよ。
おいらは立ち止まり、回れ右をしてコンビニにアイスクリームを買いに行った。
俺の背中越しに、ハゲの大きな声が聞こえる。
「そうだ、そうだよ。そうなんだ。よし、よし」
支援のことを考えている時が1番幸せなんだろうな。
この人。
コンビニで買ったアイスを他のスタッフ達と食べながらおいらはそう感じたんだ。
話が逸れてしまいました。
で、Aさんへの提言。
変な癖がないAさん(一週間程度見た限りです)
時間を惜しむように一生懸命英語でコミニュケーションを図っていたAさん。
体力も想像した以上にあるAさん。
他の人のことも思いやれるAさん。
ヒルマさんご指摘の通り自己理解ができているAさん。
フィリピンに馴染んでいたAさん。
しかし、なぜ30代まで家族以外誰とも話していなかったのか?
たまたま、今は調子が良いだけで突然人が変わったようになるのではないか?
小学校からいくことができていないので、基礎的なことは何も知らないAさん。
結論。
本人が望むならフィリピンでの支援を受け入れる。しかし、一ヶ月ごとの更新とする。
目標は高卒認定試験合格後、フィリピンの2年制大学進学。
卒業後はフイリピでの就職を目指す。
英語、タガログ語の習得。
ボランティア団体を自ら立ちあげてサポトーセンター名古屋を支援していきたいとの思いがAさんに与えられている。
自ら自分の過去を同じような状況のご家族にお伝えしていきたい。
ブログを書いてみたい。
そのことについても本人と話し合っていく。
以上。
学校にいきます。
お前の学校はどないなっとんじゃあ?
どないもこないも、青木さんにお任せするしかないんです。
トホホホホ〜。
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