発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害者支援 なんのために生きているのか

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   フィリピンでは有名人らしいです。俺は知らんけど。

 

 

その人は小学校から不安が強くなり学校に行けなくなってしまった。

友達が欲しかった。

クラスのみんなと笑い合いたかった。

 

 

 

高校でなんとかもう一度あの場所へと勇気を出して挑んだ。

二つ目の高校に行けなくなった時すべてが終わったと思った。

なんのために生きているのか。

 

 

何を求めて生きているのか。

ただ、虚しい日々が続いていくだけ。

生きていても良い理由を探していた。

 

 

こんな僕でも誰かのために役立ちたい。

誰かと繋がっていたい。

そのことだけが生き続けられる理由。

そう考えても虚しさが増すばかり。

 

 

気づけば30代になっていた。

友達は結婚して家庭を築いている。

ある日モールで同級生の姿を見た。

小さな子どもと素敵な奥さんとで買い物している同級生。

 

 

慌てて回れ右をしてモールから逃げ出した。

それ以来家から出られなくなってしまった。

 

 

 

お母さん、お父さんはどこかに息子を助けてくれる人たちがいないか、必死になって探し回っていた。

ある日、新聞でサポートセンター名古屋の記事を見た。

 

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ひきこもっていたのに笑っている。

実名で顔写真まで出していたのに驚いた。

その理由を知りたくて講演会に参加した。

 

 

30年ひきこもっていたから「笑うこと」を忘れていました。

そう話した人が目の前で笑っている。

 

 

今は結婚も考えています。とはっきり言った。

五十代なかばだというのに。

 

 

家に帰って子どもにはなした。

「きっとあの人たちならあなたに寄り添ってくれるよ。」

しかし、子どもにはもう一度立ち上がろうという気力はもはや残っていなかった。

 

 

母は諦めずに、様子を伺いながらも優しく何度も何度も語りかけた。

「息子よ、もう一度立ち上がっておくれ」

「まだ諦めるのには早いんだよ」

 

 

母の必死の願いが子どもに伝わった。

子どもはハゲと会った。

癒し系ハゲは優しくその人に語った。

 

 

その場でフィリピンに行く決心をした。

ボランテイアならできるはず。

こんな僕でもだれかの役に立ちたい。

 

 

その思いが彼を突き動かした。

 

 

 

2015年11月5日(木)は一人の人の新しい門出の日でもあります。

どうか皆さんその人を応援してください。

青木さんからの話によるととても優しい人らしいです。

 

 

話す内容はだれかの役に立ちたい。

その一点だそうです。

 

 

その人が何のために生きているのか。

その答えが見つかる旅でありますように。

 

 

 

さあ、僕も大学に行って新学期の申し込みをしてきます。

今日も1日感謝して!!

 

 

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