このスタッフは日本語、英語OKで看護師でもあるという女性です
何人かの人からメールをいただきました。
「どうして頑張れるのか」という質問です。
「ヒロさんのいいところは 自分の至らないところ 周囲から<変わってる>と 思われているところを 素直に認め、改善の努力を続けているところです。 普通、自分の短所を指摘されると 怒ることが多いし、 <こうすれば?>なんて アドバイスは耳に入りにくいと思います。 なのに、なぜ、サポートセンターの スタッフのアドバイスを聞いて 努力できるのか 教えてくださいね。」
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すばるさんといって俺たちの応援団の方なんです。
答えは「俺の周りの人たちが俺のことをとても大切にしてくれている」
そのことに俺は気付いたからです。
それが答えなんです。
思い出す光景があるんだ。
8年前のこと。
17歳ぐらいだろうか。
青木さんとスタッフで岐阜県の多治見市にある食堂で夕食を食べたんだ。
その当時俺は程度の悪いアスペルガーな野獣だったんだ。
食事の態度がとても悪かった。
鼻くそをほじるのは何千回の注意の元しなくなったが、どうしても鼻の周りに指をやる癖はまだ残っていた。
俺が指を鼻に近づけようとしたら、すぐにスタッフが俺の腕をつかむんだ。
そして、俺の目を優しく見つめる。
毎日繰り返される日々の光景だ。
これを食事時にやられると、本当に怒れて来るんだ。
俺にとって「飯」を食う時が人生で最高の時間だったから。(今は違うよ)
その時も注意を受けた。
苛立ったが我慢した。
食事はすぐに食べたい俺だが、みんなが席に座るまで待たなきゃいけねえ。
これはこれで本当イライラするんだな。(今は違うよ)
この時はスタッフが5人くらいいたから、全員を持つのに長え時間がかかった。
サポートセンター名古屋では「癒し」の為に犬を飼っていた。
「ちえ」という名の犬はとても賢い犬だ。
「ちえでもご飯を食べるのを待てるんだ」
そんな嫌味をよくスタッフから言われたことを思い出す。
いつの頃からか飯を食う時には椅子に片足を立てて食べる癖が付いていた俺だ。
スタッフは椅子に片足付いた俺の足を静かに下ろす。
その時、がまんの限界を超えてしまった。
「ぶっ殺してやる」
そう言って持っていた箸をスタッフの顔面に突き刺してやった。
相手はハゲだった。
突き刺した箸の先がハゲの目に入ったんだ。
ハゲはその場に倒れた。
大変なことをしてしまった。
どうしよう。
突然俺は我に返った。
その後一ヶ月ほど眼帯をしていたハゲ。
しかし一度もそのことで俺を怒ったりはしなかった。
そんな光景が思い出そうとしたら、次から次へと出て来るんだ。
俺とサポートセンター名古屋のスタッフ達との間に生まれた「絆」は長い時間をかけて熟成したんだと思う。
なんせ支援9年目ですからね。
一朝一夕でできたわけではないんだ。
それが答えです。
そう書いて終わろうとした。
しかし、それだけでは信用は芽生えても、やる気には結びつかないと俺は感じた。
というわけで、「どうしてやる気が芽生えたか」については明日お答えいたします。
みなさん、いつもいつもありがとうごさいます。
サポートセンター名古屋から大切なお知らせがあります。
80名の定員に対して現在20名近くとのことです。
東京近郊の皆さん平日ですが、10月23日金曜日は「大人のひきこもり」講演会に是非ご参加下さい。
なんと!!
当日は同じ会場で夜の10時まで無料個別相談会をいたします。
翌日24日土曜日、25日日曜日、26日月曜日まで場所は変わりますが、一日中無料個別相談会を開くそうです。
無名な弱小団体が無謀にも東京で講演会をやるなんて馬鹿げたことを計画してしまいました。
長い歴史のある団体のお力をお借りしての開催となった模様ですが、会場がガラガラの予感がするんだ。
どうか、皆様かわいそうだと思われましたら、ご近所の皆様とご一緒にご参加の程よろしくお願い致します。
新聞社様おら達の活動にどうか目を留めてくだせえまし!!
ハゲは本気だ!!
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