家政婦やってますよ 得意料理は俺流鍋
どうも、僕です。(大統領風に)
ヒロです。
このフレーズいいな。
ひなママさんという方がブログで僕たちの発言を取りあげてくださっています。
「俺は「発達障害の子どもを与えられた上で
一番大切な事」はお母さんの安定した状態だと考える。
お母さんが不安定にならずに
いつも前向きな考えで
ニコニコして過ごしているなら、
子どもたちは大丈夫なんだ!!」
俺のこの箇所を引用してくださった。
この箇所に励まされたお母さんがいたそうなんです。
でも、続けてひなママさんはこうも書いてくださっているんだ。
「そのニコニコとか安定こそが難しい」
と感じているお母さんもたくさんいるのです。
安定できない、ニコニコして過ごせないことで
自分を責めていらっしゃる方もとても多いと思います。
まったくその通りだと思います。
目の前のお子さんは学校で色々な問題を起こしまくっている。
又は問題は起こさないが、周りとうまくやっていけずに孤立している。
勉強だってついていけないという子どもも多いはず。
家に帰ったら帰ったで、他の兄弟とうまくいかずにいつも騒がしい。
暴力が出て壁に穴をあける、大声を出して近所迷惑。
「死んでしまいたい」「なんで私は生まれてきたんだろう」
そんな事を子どもから聞かされたら・・・
奈落の底に突き落とされた気がしますよね。
(こんなふうに書いていて、昔、母や父にそう言っていた過去の自分の事を思い出しますね。思いだす僕はとても辛いです。)
「こんな状況が毎日続く中で、どうしてニコニコしていら れるざんしょ!!!」
青木さんの講演会では毎回必ず出るトピックスがこのことです。
で、青木さんは言います。
笑顔を絶やさない事はとても難しい事です。
でも、お母様方にお願いしたいのです。
いつも子どもの前では微笑んで余裕がある所を見せ続けてください。
子どもたちに取って絶対的な存在である母。
その母が悲しんでいる、苦しんでいる、不安な表情が顔から読み取れる。
そうなった原因は私だ。
私の問題はそれほどまでに大きくて深くて大変なのか。
何をおいても愛する母をこんなふうにさせてしまった自分が憎い。
そう本人たちが感じてしまったら、自己肯定感が著しく下がってしまいます。
勉強の遅れを取り戻す事はできます。
高校中退しても挽回は十分にできます。
しかし、いったん下がった自己肯定感を再びあげる支援は他の支援に比べて本当に骨がおれる作業なのです。
学校生活の中で下がってしまった自己肯定感を、せめて家ではこれ以上下がらないようにしていただきたいのです。
その為には、演技をするしか方法がありません。
演技ならみなさんもできるのではないですか。
心から笑顔をつくられなくても、子どもが不安定にならない為に、いつも笑顔を子どもたちにあげられるように努力すること。
確か、いつもこんな事を話していたと思う。
本心で笑顔を絶やす事ができなくても、演技ならできるんじゃないですか。
「そんな事をしたらお母さんはどうするの?お母さん自身が もたないわよ!!」
はい、そんときには、ひなママさんのブログで「ちよっときいてくださいよ〜」と投げかけてみてくださいな。
他にも発達障害の子どもたちのお母さん向け自助グループなんかも全国にありますので、そこに出かけて、話をきいてもらうとか。
ご主人が理解ある方なら、食後にちよっと近所の喫茶店でおいしいコーヒーをご夫婦でなんてどうですかね。
実際やられていた事例ですよ。
積極的に気分転換することはとても大切ですよ。
色々と探してみてくださいな。
日常生活の中で色々な支援方法を試す事は必要です。
その中でもっとも効果がある支援は「母の笑顔と余裕です」
「大丈夫、心配しないで、母さんがいるから」
母の微笑みに無言の強いメッセージを感じ取る事ができるのです。
あのー、ほとんど青木さんの講演会のぱくりです。
あしからず!!
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